特許
J-GLOBAL ID:201603018628265442

硫化カルボニル濃度測定装置、及び硫化カルボニル濃度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  伏見 俊介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-123730
公開番号(公開出願番号):特開2016-003929
出願日: 2014年06月16日
公開日(公表日): 2016年01月12日
要約:
【課題】空気を含むガス中に含まれる硫化カルボニルの濃度を連続的に精度良く測定することの可能な硫化カルボニル濃度測定装置、及び硫化カルボニル濃度測定方法を提供する。【解決手段】試料ガスに含まれる硫化カルボニル以外の成分を吸着させ、硫化カルボニルを通過させる精製筒13と、加水分解反応により、精製筒13を通過した硫化カルボニルから硫化水素を生成する触媒筒21と、触媒筒21で生成された硫化水素の濃度を測定する硫化水素濃度測定器34と、硫化水素濃度測定器34により測定された硫化水素の濃度と、触媒筒21において標準ガスについて予め取得した硫化カルボニルから硫化水素への変換効率に基き、試料ガスに含まれる硫化カルボニルの濃度を算出する演算部42と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料ガスに含まれる硫化カルボニル以外の成分を吸着させ、該硫化カルボニルを通過させる精製筒と、 加水分解反応により、前記精製筒を通過した前記硫化カルボニルから硫化水素を生成する触媒筒と、 前記触媒筒で生成された前記硫化水素の濃度を測定する硫化水素濃度測定器と、 前記硫化水素濃度測定器により測定された前記硫化水素の濃度と、前記触媒筒において、標準ガスに含まれる濃度が既知の硫化カルボニルが硫化水素に変換される割合であり、かつ予め取得した変換効率と、に基づいて、前記試料ガスに含まれる前記硫化カルボニルの濃度を算出する演算部と、 を有することを特徴とする硫化カルボニル濃度測定装置。
IPC (2件):
G01N 31/00 ,  G01N 31/10
FI (2件):
G01N31/00 P ,  G01N31/10
Fターム (12件):
2G042AA01 ,  2G042BA03 ,  2G042BA08 ,  2G042BD15 ,  2G042CA01 ,  2G042CB01 ,  2G042DA07 ,  2G042EA02 ,  2G042FA09 ,  2G042FB04 ,  2G042GA01 ,  2G042HA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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