特許
J-GLOBAL ID:201603018792823340

ダイヤモンド焼結体ボールエンドミルとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  鈴木 三義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-093547
公開番号(公開出願番号):特開2016-112678
出願日: 2015年04月30日
公開日(公表日): 2016年06月23日
要約:
【課題】ダイヤモンド焼結体の表面粗さを小さくして被削材の高精度な加工を行える。【解決手段】ダイヤモンド焼結体ボールエンドミル1は、工具本体2の先端の刃部3に半球状の球体面を形成した。刃部3はダイヤモンド粒子Cの凸部と結合剤Coの凹部との焼結体からなる。しかも、刃部3は放電加工によって半球状に形成し、更に刃部3の表面の凸部と凹部を研磨加工して研磨前の2μmの面粗さを研磨後に最大1μm以下、平均0.18μm以下に設定した。研磨加工によって、凸部の表面に付着している熱影響層の劣化したダイヤモンド、酸化物、放電加工のワイヤの成分が溶けたCuやZn等を除去し、大きく突出するダイヤモンド粒子も除去した。しかも、刃部3の半球状の面は逃げ角が0°であり、切削加工できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ダイヤモンド焼結体ボールエンドミルであって、 工具本体の先端の刃部が半球状の球体面を有し、該半球状の球体面の表面はダイヤモンド粒子と結合剤によるダイヤモンド焼結体の凸部を研磨加工してなることを特徴とするダイヤモンド焼結体ボールエンドミル。
IPC (2件):
B23C 5/10 ,  B23C 5/16
FI (2件):
B23C5/10 B ,  B23C5/16
Fターム (1件):
3C022KK02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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