特許
J-GLOBAL ID:201603018851474673
伝送路異常検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-145320
公開番号(公開出願番号):特開2016-020185
出願日: 2014年07月15日
公開日(公表日): 2016年02月04日
要約:
【課題】特別な付加回路を設けることなく伝送路異常の原因を識別する技術を提供する。【解決手段】送信メッセージ滞留判定手段(34:S110〜S170)は、送信要求が発生してから予め設定された規定時間以内に送信完了したか否かを判断する。送信エラーカウント手段(35)は、送信の成否および送信に関わるエラーの発生に応じてカウント値が増減し、受信エラーカウント手段(35)は、受信の成否および受信に関わるエラーの発生に応じてカウント値が増減する。バスオフ判定手段(35)は、送信エラーカウント手段でのカウント値に従って、通信への参加が禁止されるバスオフの状態にあるか否かを判断する。異常判定手段(34:S210〜S300)は、送信メッセージ滞留判定手段およびバスオフ判定手段での判定結果、送信エラーカウント手段および受信エラーカウント手段でのカウント値に従って、伝送路異常の有無および該異常の原因を判断する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
CAN(Controller Area Network )プロトコルに従った通信を実行するノードに搭載され、通信フレームを送受信する伝送路の異常を検出する伝送路異常検出装置であって、
送信要求が発生してから予め設定された規定時間以内に送信完了したか否かを判断する送信メッセージ滞留判定手段(34:S110〜S170)と、
送信の成否および送信に関わるエラーの発生に応じてカウント値が増減する送信エラーカウント手段(35)と、
受信の成否および受信に関わるエラーの発生に応じてカウント値が増減する受信エラーカウント手段(35)と、
前記送信エラーカウント手段でのカウント値に従って、通信への参加が禁止されるバスオフの状態にあるか否かを判断するバスオフ判定手段(35)と、
前記送信メッセージ滞留判定手段および前記バスオフ判定手段での判定結果、前記送信エラーカウント手段および前記受信エラーカウント手段でのカウント値に従って、前記伝送路の異常の有無および該異常の状態を判断する異常判定手段(34:S210〜S300)と、
を備えることを特徴とする伝送路異常検出装置。
IPC (4件):
B60R 16/02
, B60R 16/023
, H04L 12/28
, H04L 12/40
FI (4件):
B60R16/02 650J
, B60R16/02 665P
, H04L12/28 200M
, H04L12/40 M
Fターム (19件):
5K032AA06
, 5K032BA06
, 5K032DA01
, 5K032DB19
, 5K032DB26
, 5K032DB28
, 5K032EA04
, 5K032EA07
, 5K033AA06
, 5K033BA06
, 5K033BA08
, 5K033CC01
, 5K033DA01
, 5K033DA13
, 5K033DB12
, 5K033DB16
, 5K033DB18
, 5K033DB20
, 5K033EA07
引用特許:
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