特許
J-GLOBAL ID:201603020987149177
耐震補強構造物
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
黒田 泰
, 竹腰 昇
, 井上 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-059541
公開番号(公開出願番号):特開2016-180205
出願日: 2015年03月23日
公開日(公表日): 2016年10月13日
要約:
【課題】路盤及び/又は軌道の構造が変化する構造境界部におけるバラスト崩れを防止する技術を提供すること。【解決手段】バラスト道床8に軌道5が敷設された第1線路部10の軌道両側部に沿って、枕木端から200mmから500mm離して、盛土路盤6を上下に貫き地盤4に達する複数の杭体20を列状に造成する。杭体20に沈設されているH形鋼22は上端が露出しており、隣接する杭体20同士でH形鋼22のウェブが対向する一対の溝部を形成する。当該溝部に、流出防止壁部26(例えばコンクリート板)を上から挿入し、更にH形鋼22の頭部を剛結部28で剛結し、第2線路部16の支持部(例えば、抗土圧橋第14など)と連結する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
土構造上に設けられたバラスト軌道である第1線路部と、隣接する前記第1線路部とは路盤及び/又は軌道の構造が異なる第2線路部との境界部を跨ぐ線路部分において、レールから200mm〜500mm離れた位置で前記第1線路部のレールに沿って所定間隔で設けた前記第1線路部の土構造を改良するための杭体と、
前記杭体と結合して設けた前記第1線路部のバラストのレール直角方向の流出を防止するための流出防止壁部と、
前記杭体それぞれの前記土構造より上方部分を剛結した剛結部と、
を備え、前記杭体と前記第2線路部の支持部とが結合された耐震補強構造物。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
地盤補強構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-163307
出願人:東日本旅客鉄道株式会社
-
既設バラスト道床軌道の強化施工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-071615
出願人:財団法人鉄道総合技術研究所
-
親杭横矢板工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-209647
出願人:株式会社間組
前のページに戻る