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J-GLOBAL ID:201702210705090996   整理番号:17A1170834

光学的方法による選択された糖を用いた3 アミノ フェニルボロン酸相互作用の研究【Powered by NICT】

Study of 3-amino phenylboronic acid interactions with selected sugars by optical methods
著者 (3件):
資料名:
巻: 183  ページ: 486-493  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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六糖類(グルコース,ガラクトース,フルクトース,マルトース,スクロース,ラクトース)と3 アミノ フェニルボロン酸の相互作用を吸収,定常状態蛍光および時間分解蛍光測定によって研究した。3 アミノ フェニルボロン酸蛍光は糖エステルの形成で消光される。定常状態蛍光測定の結果は,成長するpHと共に増加したStern-Volmer式と消光定数を満たしている。最大消光定数はフルクトースで観察された。pHに吸光度と蛍光の依存性から酸-塩基解離定数pK_aの指数を計算し,両方法の類似した値を得た。ボロン基のエステル化は低pHに対する酸塩基平衡をシフトした。このシフトは,糖とボロン基の間の結合強度の増加に伴って増加している。酸性および中性pHで3 アミノ フェニルボロン酸蛍光の減衰は単一指数関数。寿命は約8.3nsであり,pHだけでなく,糖の種類と濃度に依存しなかった。アルカリ環境では崩壊は1ns以下またはその程度の短い成分を持った複指数関数になった。この成分の寄与は,ボロン基に対する糖のpHと親和性の増加に伴って増加している。この短い成分は3 アミノ フェニルボロン酸あるいはそのエステルのアニオン型に帰することができる。吸光度と蛍光測定の結果は,研究した糖は3 アミノ フェニルボロン酸への親和性によりできることを示したフルクトース>ガラクトース>グルコース>マルトース≒ラクトース>しょ糖。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  有機化合物のルミネセンス 
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