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J-GLOBAL ID:201702214531922976   整理番号:17A0015710

炭混入堆肥によるコマツナのビタミンC含量の増加と土壌残留硝酸態窒素の低減化

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巻: 12  号:ページ: 37-43  発行年: 2016年03月20日 
JST資料番号: L7845A  ISSN: 1349-3418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2種類の堆肥,炭入りと炭なし堆肥を用いてコマツナを栽培し,生育に及ぼす影響を化学肥料と比較して調査した。化学肥料の窒素成分の100%を両堆肥で置換した場合,生育は劣ったが,12.5~50%置換区では慣行栽培区と同等以上の生育を示した。葉中の硝酸イオン含量は,両堆肥区とも化学肥料との置換割合が上昇するほど減少した。一方で,ビタミンC含量は置換割合の上昇とともに増加し,特に炭入り堆肥区で顕著であった。栽培後の土壌中の硝酸態窒素含量は,両堆肥区とも置換割合の上昇に伴い減少した。つまり,化学肥料の50%を炭入り堆肥に置き換えて栽培することで,外見は慣行栽培と遜色なく,ビタミンC含量が多く,硝酸イオン含量が少ない高付加価値野菜を栽培できることが明らかとなった。さらに,この栽培法は土壌中の硝酸態窒素の残存量も低減することが示された。このように,炭入り堆肥の使用で環境と身体にやさしいブランド野菜の生産が可能であった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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肥料一般  ,  野菜 
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