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J-GLOBAL ID：201702216329419348   整理番号：17A1711171

不均一交通流における連結と自律走行車のモデル化【Powered by NICT】

Modeling connected and autonomous vehicles in heterogeneous traffic flow

著者 (2件)： Ye Lanhang (Department of Civil Engineering, Nagoya University, Nagoya, 4640803, Japan) ,  Yamamoto Toshiyuki (Institute of Materials and Systems for Sustainability, Nagoya University, Nagoya, 4640803, Japan)
資料名： Physica A. Statistical Mechanics and Its Applications  (Physica A. Statistical Mechanics and Its Applications)
巻： 490  ページ： 269-277  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0322B  ISSN： 0378-4371  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,交通流に及ぼす連結と自律車両(CAV)の影響の可能性を研究するために不均一な交通流モデルを開発した。最近提案された二状態安全速度モデル(TSM)に基づいて,二車線セルラオートマトン(CA)モデルを開発し,CAVと従来の車両の両方が不均一交通流に導入した。特に,CAVの操作ルールは短距離通信を介してこの新興技術の新しい特性,適応走行制御と車両間接続による自律運転を考慮して確立した。シミュレーションは不均一な流動における種々のCAV浸透速度で行った。道路容量にCAVの影響を数値的に調べた。シミュレーション結果は,道路容量は不均一な流動内のCAV浸透速度の増加と共に増加することを示した。30%のCAV浸透率まで,道路容量は徐々に増加し;成長速度に対するCAV能力の差の影響はわずかであった。CAV普及率が30%を超えると,成長速度はC AVの能力によって決定している。能力が大きくなればなるほど,道路容量成長率は高かった。CAV浸透速度と道路容量の間の関係を分析し,交通システムにCAVの影響の可能性へのいくつかの洞察を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： セルラオートマトン ,  *モデリング ,  交通システム ,  道路 ,  シミュレーション ,  安全性 ,  *交通流 ,  成長速度 ,  浸透率 ,  適応走行制御 ,  交通流モデル ,  *自律性 ,  *自動運転車
準シソーラス用語： 普及率 ,  浸透速度 ,  *自律走行車両 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： マルチモデル ,  連結と自律走行車 ,  セルラオートマトン ,  不均一流モデル

分類 (2件)： 交通調査  (TB01031B) ,  ゆらぎ,ランダム過程,Brown運動,輸送過程の一般的理論  (BA08020B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 不均一 ,  交通流 ,  自律走行車 ,  モデル化