抄録/ポイント: 抄録/ポイント
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与えられた課題に基づき能動的学習を行うPBLでは,少人数のチームに分ける学習形態が一般的である。成果物を評価対象として競い合うケースなど,高いパフォーマンスを追求すべき場合には,適切なチーム分けを行うことが重要な課題となり得る。チーム分けにおいて考慮すべき事項としては,各学習者のもつスキルレベルに加えて,人間関係の問題を回避するための性格的側面の配慮も必要となる。従来,性格を把握する方法として性格検査が用いられており,質問紙法,投影法,作業検査法に大別される。本稿では,PBLの各種条件(目的,期間,人数等)に応じてどのような性格検査手法を用いるべきなのかについて考察する。(著者抄録)