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J-GLOBAL ID:201702218052710830   整理番号:17A0565630

高温クリープ環境下におけるNi基溶接金属の延性低下

著者 (3件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 138-141(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,先進超々臨界圧(A-USC)発電プラントの実用化に向けた研究開発が進行している。このA-USC発電では,蒸気温度,圧力が上昇するため,構造材料の性能向上が求められており,Ni基合金とフェライト系耐熱鋼の異材溶接が不可欠である。現在,物質・材料研究機構では,9Crフェライト系耐熱鋼(高B-9Cr鋼)とNi基合金Alloy263およびAlloy617をAlloy82を用いて溶接した試料のクリープ試験を実施しており,数千時間を超える長期のクリープ試験を実施した場合,溶接金属と高B-9Cr鋼の界面から割れが生じることが分かった。そこで本研究では,高B-9Cr鋼の異材溶接材より溶接金属部のみを切り出した試料を用いて,クリープ試験を実施することで,Alloy82の力学特性の変化と異材溶接材において発生する界面割れの関係性について考察した。本研究では,Alloy82溶接金属のクリープ試験より延性低下の要因を調査し,さらに高B-9Cr鋼の全伸びや絞りと比較することで,異材溶接材でみられる界面割れの原因を考察した。その結果,Alloy82はクリープ期間の長期化に伴い,全伸び,絞り共に減少し,界面におけるひずみの不一致が,界面割れを導く一つの要因と推定されること等が分かった。
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分類 (1件):
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金属材料 
引用文献 (11件):
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