文献
J-GLOBAL ID:201702220625574953   整理番号:17A0461975

清酒含まれる呈味成分ピログルタミルデカペプチドエチルエステル(PGDPE)類の安定同位体希釈分析(SIDA)と閾値を用いた定量分析

Quantitation using a stable isotope dilution assay (SIDA) and thresholds of taste-active pyroglutamyl decapeptide ethyl esters (PGDPEs) in sake
著者 (3件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 426-430  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
重水素化されたアイソトープと高解能質量分析法を用いて,清酒中の呈味成分である2種類のピログルタミルデカペプチドエチルエステル,PGDPE1;(pGlu)LFGPNVNPWCOOC2H5,およびPGDPE2;(pGlu)LFNPSTNPWCOOC2H5)の安定同位体希釈分析法(SIDA)を開発した。20歳代の11人の学生パネラーにより,清酒中のPGDPEの識別域はPGDPE1は3.8μg/L,PGDPE2は8.1μg/Lと評価された。18種類の市販の清酒の試料を定量したところ,PGDPE1は0-27μg/L,PGDPE2は0-202μg/Lの範囲であった。推定識別閾より清酒試料中の最大濃度は,PGDPE1は約8倍,PGDPE2は約25倍,高かった。本結果により,PGDPEは清酒の官能的特性に重要な役割を果たしている可能性が示唆された。非殺菌の清酒試料を6°Cで50日間保存するとPGDPE濃度は減少し,PGDPEが酵素で分解される可能性が示唆された。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
清酒  ,  食品の品質  ,  有機化合物の物理分析 

前のページに戻る