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J-GLOBAL ID:201702228710566016   整理番号:17A0365560

澱粉粒Pickering安定化に基づく乳濁液中にカプセル化されたクルクミンの貯蔵と消化安定性【Powered by NICT】

Storage and digestion stability of encapsulated curcumin in emulsions based on starch granule Pickering stabilization
著者 (7件):
資料名:
巻: 63  ページ: 309-320  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カプセル封じしたクルクミンの安定性と損失は澱粉粒安定化されたPickeringエマルションで検討した。熱処理および非処理したPickering乳濁液は貯蔵時に,口,胃および腸のin vitro消化シミュレーション過程を研究した。Pickering乳濁液中に保持されたクルクミンの量を時間の関数として分光光度測定に基づいて特性化した。乳濁液の物理的安定性を光学顕微鏡と光散乱粒子サイズ分析器を用いて特性化した。Pickeringエマルションは良好なカプセル化効率(~ 80%)と良好な安定性を示した。熱処理したPickering乳濁液は24時間貯蔵(78.2% vs. 38.3%)中,経口(95.3% vs. 69.6%)および腸(86.3% vs. 40.2%)模擬in vitro消化中の非処理したPickering乳濁液よりも良好なカプセル封じ安定性を示した。模擬胃in vitro消化の場合には,非処理(86.2%)と熱処理(82.4%)乳濁液(P>0.05)間のクルクミン含有量の統計学的に有意な差はなかった。さらに,胆汁酸塩の有無でシミュレートしたin vitro腸消化中の乳濁液の物理的安定性を比較し,胆汁酸塩の試料は,より大きな程度の変化を示し,これらの変化は熱処理した試料におけるより緩やかなことが示された。全体として,本研究は,キノア澱粉粒と安定化されたPickeringエマルションは,クルクミンのような生物活性化合物の効果的な送達のための可能性を持っていることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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食品の品質  ,  食用油脂,マーガリン  ,  コロイド化学一般 
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