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J-GLOBAL ID:201702230246813384   整理番号:17A1129268

日本アマガエルに対するカブラハバチ幼虫の化学的防御【Powered by NICT】

Chemical defence of turnip sawfly larvae against Japanese tree frogs
著者 (2件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 225-227  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3436A  ISSN: 1226-8615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カブラハバチAthalia rosae(膜翅類:ハバチ科)の幼虫はアリ,ハチ,および鳥のような捕食者に対する化学物質を用いて自身を防御することが知られている。しかし,圃場条件の下で,そのような化学的防御の有効性を試験した研究はわずかしかない。日本の農場において,A.rosae幼虫を攻撃するが,その口にした直後に幼虫を吐き出すに観察されたアマガエルH yla japonica(無尾目:アマガエル科)。A.rosae幼虫はカエルから身を守るのかを明らかにするために,著者らは,H.japonicaは,現場条件下でのPieris rapae(鱗翅目:シロチョウ科)のA.rosae幼虫と美味な幼虫を攻撃したかを定量的に調べた。A.rosae幼虫または作物葉のアマガエルの前にP.rapae幼虫を配置した。カエルはA.rosaeとP.rapae幼虫の両方を攻撃した。しかし,カエルによる捕食の率はA.rosaeとP.rapae幼虫間の異なるA.rosae幼虫を拒否したカエルの75%が,カエルの100%がP.rapae幼虫を食べていた。カエルによる攻撃Athalia rosaeの幼虫は,体の損傷部分からの血リンパ(防御化学物質を含む)を放出した。これらの結果は,A.rosaeの幼虫は,現場条件でカエルから身を守るのか化学的にできることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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個生態学  ,  異種生物間相互作用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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