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J-GLOBAL ID:201702231488503671   整理番号:17A0749608

胃および腸pHでの茶カテキンと消化酵素と乳蛋白質の相互作用【Powered by NICT】

Interactions of digestive enzymes and milk proteins with tea catechins at gastric and intestinal pH
著者 (8件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 247-257  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0863A  ISSN: 0950-5423  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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胃と腸内pHでの( )-エピガロカテキンガラート(EGCG),( )-エピガロカテキン(EGC)及び( )-エピカテキン(EC)と消化酵素(ペプシン,パンクレアチン)と乳蛋白質(β-カゼイン,β-ラクトグロブリン(β Lg))の相互作用を蛍光分光法により調べた。結果は,胃環境では,すべての三種の龍井緑茶カテキンは強度の降順β-カゼイン最初の結合親和性,β-Lgを示し,次いでペプシンことを示した。最高親和性はEGCGβカゼインで見られ,2.502(±0.201)×10~5m~ 1の結合定数(K_A)であった。腸内環境では,EGCGとE GCを持つ蛋白質の結合強度はβ-Lg>パンクレアチン>β-カゼイン;であった。ECとの結合のための,強さの大きさはβ-カゼイン>β-Lg>パンクレアチンであった。EGCGβLgが最も強い結合親和性を有し,14.300(±0.997)×10~5m~ 1のK_Aであった。熱力学的解析は,茶カテキン類はカテキン,蛋白質および酵素の異なる消化環境とタイプに依存して異なる親水性および疎水性相互作用を介して乳蛋白質と消化酵素と複合体を形成したことを明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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アルカロイドし好飲料  ,  植物の生化学  ,  食品蛋白質  ,  酵素の応用関連 
物質索引 (1件):
物質索引
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