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J-GLOBAL ID:201702232336279405   整理番号:17A0777348

水酸化鉄と酸化鉄から合成したα′′-Fe16N2ナノ粒子の形態と磁気特性

Morphology and magnetic properties of α”-Fe16N2 nanoparticles synthesized from iron hydroxide and iron oxides
著者 (3件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 58-62(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0776A  ISSN: 1882-2932  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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準安定α′′-Fe16N2は,希土類フリーな硬磁性材料の候補として大きい関心を呼んでいる。高い保磁力を実現するには,α′′-Fe16N2ナノ粒子集合体の磁気結晶異方性だけでなく,形状異方性も利用する必要がある。粒子間の静磁結合と粒子間交換結合を増大すると,通常,保磁力は低下する。そのため,α′′-Fe16N2ナノ粒子間の異方性と磁気相互作用を評価することが非常に重要となる。α-FeOOH,γ-Fe2O3,及びFe3O4などの様々な材料からα′′-Fe16N2ナノ粒子を合成して,形態,構造,及び磁気特性の変化を調べた。磁気相互作用はまた,ランダム方位ナノ粒子の回転ヒステリシス損失を分析して得た実験結果を基に評価した。様々な出発材料に対してα′′-Fe16N2ナノ粒子集合体のHcとHkptcは各々2.2から1.1kOe,11から12kOeの範囲であった。正規化した保磁力と正規化したスイッチング磁場の実験結果から,α′′-Fe16N2ナノ粒子間に大きい磁気相互作用が存在すると示唆される。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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磁区・磁化過程一般  ,  金属結晶の磁性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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