抄録/ポイント: 抄録/ポイント
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広島大学の学生に1人1台パソコン(PC)を持たせる取組みでは,実施1年目終了時のアンケートから,Wi-Fi環境の整備,必携PC活用教育等の課題がわかった。PC必携化の目的は,情報通信技術の活用能力の育成,情報通信技術を活用した教育力の強化,ペーパレス化推進であり,初期講習会とPC点検届を実施した。アンケートの結果,41%の学生が授業にPCを持参せず,スマホで十分という意見もあり,教師の81%がPC持参の指示を出さず,使用したのはプレゼンテーション,データ作成,演習の時だった。必携PCを大学で利用するには,Wi-Fi環境や電源設備の整備に加え,大学として必携PCを活用した教育推進方法を検討する必要がある。