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J-GLOBAL ID:201702238116925386   整理番号:17A0703059

ob/obマウスにおける非アルコール性脂肪肝疾患に対するプーアール茶抽出物との併用による予防効果【Powered by NICT】

Preventive effect of Silibinin in combination with Pu-erh tea extract on non-alcoholic fatty liver disease in ob/ob mice
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 1105-1115  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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は非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)の奇跡薬は今のところ存在しない。本研究では,NAFLDに対するプーアル茶抽出物(PTE)と組み合わせたシリビニンの相乗効果を調査し,作用の示唆された機構を検討した。ob/obマウスは,6週間の間,シリビニン(86mg/kg/日),PTE(250mg/kg/日)またはそれらの併用の経口投与と共に高脂肪食を給餌した。標準固形飼料を給餌したそれらの痩せた同腹仔を対照群として使用した。血液生化学的指標および組織病理学的評価を分析した。リポゲネシス経路とコレステロール代謝に関与する遺伝子の発現を評価した。NAFLD群のそれと比較した場合,PTE群と併用群からのマウスの体重と血中脂質が有意に減少した。いくつかの程度,脂肪代謝と炎症性応答はシリビニンとPTEの単独または併用使用により改善された。併用群は単独で使用したシリビニンまたはPTEのそれよりも脂質代謝を調節し,酸化ストレスを阻害することでより強い効果を示したことは注目される。シリビニンとPTEはCRTC2,SREBP-1c,SCD-1のmRNA発現を調節することにより脂肪合成を阻害した。,コレステロールホメオスタシスはABCA1とアポB100のmRNA発現の制御を介して処理群で改善された。併用群の改善は,単独で使用した各薬剤よりも優れていた。結論として,PTEと組み合わせてシリビニンは単独で使用したシリビニンまたはPTEより大きいポテンシャルを持つNAFLDを阻止し,新たな治療戦略である可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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脂質の代謝と栄養  ,  食品の化学・栄養価 

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