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J-GLOBAL ID:201702239651269171   整理番号:17A0908391

複雑なカラジーナン/リゾチーム系における熱凝集/脱凝集過程に及ぼす酸性多糖類の線状電荷密度の特異的効果【Powered by NICT】

Specific effect of the linear charge density of the acid polysaccharide on thermal aggregation/disaggregation processes in complex carrageenan/lysozyme systems
著者 (5件):
資料名:
巻: 70  ページ: 8-13  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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硫酸化多糖類の異なる線形電荷密度を持つ複素カラジーナン/リゾチーム系における熱凝集および脱凝集過程を調べた。この目的のために,濁度の温度依存性と複雑なカッパcarrageenan/lysozyme(kCG/lys)およびλcarrageenan/lysozyme(lCG/lys)システムにおける強度サイズ分布関数を決定した。複雑なkCG/Lys系における80°Cまで温度を増加する濁度の単調な減少と複合粒子の平均サイズをもたらすことを示した。一方,lCG/Lys系に対するこれらの値は温度と共に増加した。これは高温での分子間水素結合の破壊はkCG/Lys系における温度誘起分解の主な原因であることを示唆するが,高温度でlCG/Lys系における疎水性力の増強はその凝集の強化の原因である。これらの系のSEM画像は,微細構造の大きな違いを確認した。DSCデータもkCG/Lys系における温度誘起脱凝集はkCGの存在下でのLysの減少した熱安定性と一致しないことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品蛋白質  ,  食品の品質 

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