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J-GLOBAL ID:201702240631871241   整理番号:17A1801055

教員養成における理科の資質・能力の育成を目指す授業プログラムの開発

Development of Lesson Programs for Fostering Science Competency in Teacher Training Program.
著者 (15件):
資料名:
巻: 69  ページ: 55-90  発行年: 2017年09月29日 
JST資料番号: G0326A  ISSN: 1880-4330  CODEN: TGDKBR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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平成29年告示の小学校,中学校学習指導要領では児童,生徒の資質・能力を高める教育が記された。これは前年度の中央教育審議会の答申などに基づくものであり,その達成のためには学校教員が変容するだけでなく,教員養成においても資質・能力を高めることのできる人材を育成することが求められている。このため大学では旧来型の講義のような知識を与え理解させるのみの授業ではなく,学生が自ら考え,判断し,そして表現できるようになる教育を行うことが必要である。理科においては探究の過程を修得することでこの目的の大部分を達成できると考えられる。しかし,短い授業時間の間で,これを行うためには,大学教員の授業における指導法の工夫が必要である。この工夫には学生が主体的,対話的に学ぶ指導方法の導入が必須である。本研究では,東京学芸大学の学生に対し実施された様々なアクティブ・ラーニングの要素を含んだ授業に対するアンケートを実施し,学生の反応と意見を分析した。学生の意見には主体的,対話的に学ぶことのメリットが多く記されていたが,そのような学びの前には確かな知識がないと形だけで終わってしまう。グループの相手によって効果が違うなど,アクティブ・ラーニングに対する本質的な意見も多く含まれていた。これらの結果も踏まえて教員養成における11の指導案を提案した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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化学教育  ,  実験操作・装置(化学一般) 

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