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J-GLOBAL ID：201702244482475717   整理番号：17A0137904

Dollhouse VR:複数人が異なる視点で共同作業を行うVR環境

Dollhouse VR: A Multi-view, Multi-user Collaborative Design Workspace with VR Technology

著者 (11件)： 尉林暉 (東大) ,  杉浦裕太 (慶応大) ,  坂本大介 (東大) ,  TOBY Chong (東大) ,  宮田なつき (産業技術総合研) ,  多田充徳 (産業技術総合研) ,  大隈隆史 (産業技術総合研) ,  蔵田武志 (産業技術総合研) ,  新村猛 (がんこフードサービス) ,  持丸正明 (産業技術総合研) ,  五十嵐健夫 (東大)
資料名： 情報処理学会論文誌ジャーナル(Web)
巻： 57  号： 12  ページ： 2610-2616 (WEB ONLY)  発行年： 2016年12月15日 
JST資料番号： U0452A  ISSN： 1882-7764  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では2種類の異なる視点を持つユーザ同士が自然なコミュニケーションをとりながら空間デザインを行うことが可能なシステムを提案する。一方の視点は大きなテーブルトップ型ディスプレイに表示されたバーチャル空間を上から見下ろし,空間を操作する設計者の視点である。もう一方の視点はヘッドマウントディスプレイによってバーチャル空間に没入し,内部から観察する体感者の視点である。本システムではこれらの異なる視点を持ったユーザ同士が自然に対話するための機能が組み込まれている。本システムは様々な空間のデザインに使用することを想定しているだけではなく,新しいエンタテインメント体験を実現することも想定している。(著者抄録)

シソーラス用語： *設計 ,  *作業 ,  *バーチャルリアリティ ,  集団 ,  フラットパネルディスプレイ ,  ヒューマンインタフェイス ,  表示装置 ,  位置 ,  娯楽 ,  コミュニケーション ,  デザイナ ,  *空間デザイン ,  *共同作業 ,  ヘッドマウントディスプレイ
準シソーラス用語： グループ ,  テーブルトップディスプレイ ,  視点 ,  エンターテインメント ,  設計者

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  建築設備一般  (RB06010V)

引用文献 (16件)：

• Anderson, L., Esser, J. and Interrante, V.: A virtual environment for conceptual design in architecture, Proc. Workshop on Virtual Environments (2003).
• Bonanni, L., Vargas, G., Chao, N., Pueblo, S. and Ishii, H.: Spime builder: A tangible interface for designing hyperlinked objects, Proc. 3rd International Conference on Tangible and Embedded Interaction (2009).
• Feiner, S., Macintyre, B. and Seligmann, D.: Knowledgebased augmented reality, Comm. ACM, Vol.36 (1993).
• 堀内陽介,井上智雄,岡田謙一:ミニチュア舞台とバーチャル舞台の連動による舞台空間イメージ支援,日本バーチャルリアリティ学会論文誌,Vol.16, No.4, pp.567-576 (2011).
• Hosokawa, T., Takeda, Y., Shioiri, N., Hirano, M. and Tanaka, K.: Tangible design support system using RFID technology, Proc. 2nd International Conference on Tangible and Embedded Interaction (2008).

タイトルに関連する用語 (4件)： VR ,  複数人 ,  視点 ,  共同作業