文献
J-GLOBAL ID:201702245143368670   整理番号:17A0365539

グリーンおよびpH感受性乳化剤としての調節可能な親水性/疎水性を有するペプチド多糖類複合体【Powered by NICT】

Peptide-polysaccharide conjugates with adjustable hydrophilicity/hydrophobicity as green and pH sensitive emulsifiers
著者 (4件):
資料名:
巻: 63  ページ: 120-129  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,乳化剤を水性乳濁液中の油を生産するとして脱アミド化ゼインペプチド多糖類複合体を用いた。ゼインは水に不溶である。そのアスパラギンとグルタミン残基アスパラギン酸とグルタミン酸残基に変化し,またゼインはアルカリ性条件で脱アミド化反応中に分解された。より長い脱アミド化反応はより多くのカルボキシル基とより小さなペプチドを生産した。平均分子量7.3%,5.5%および4.0kDaのペプチドは3696および144時間脱アミド化反応後に得られた。デキストラン(M_w16kDa)とマルトデキストリン(M_w3.0kDa)はMaillard反応を介したペプチドのN末端に結合した。ペプチド多糖類複合体の親水性/疎水性は脱アミド反応時間,共役多糖類分子の数,多糖類分子量および媒体pHによって調節することができた。ペプチドの約65.4 90.6%が多糖類と結合させた,複合体は酸性条件下で顕著な乳化能力を持っていた。pHが4.0と4.5で生成し,貯蔵した乳濁液は長期安定であった。乳濁液は,pHが7.4,カルボキシル基は有意に脱プロトン化したで貯蔵された場合,解乳化が起こった。油層出現時間は2日から70日以上に共役親水性の増加と共に減少した。本研究では,複合体から作成したエマルジョンは,pH感受性と調整可能な安定性を有することを示した。,蛋白質-多糖類複合体と比較して天然部分,調整可能な親水性/疎水性,低分子量とより簡単な構造を有する同期,脱アミド化ゼインペプチド多糖類複合体は優れた緑色乳化剤である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品蛋白質  ,  澱粉以外の多糖類 

前のページに戻る