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J-GLOBAL ID:201702258997270655   整理番号:17A1057208

日本の東京湾で記録された堆積物中のポリ臭化ジベンゾ-p-ジオキシンおよびジベンゾフランの時空間的傾向【Powered by NICT】

Spatio-temporal trends of polybrominated dibenzo-p-dioxins and dibenzofurans in archived sediments from Tokyo Bay, Japan
著者 (8件):
資料名:
巻: 599-600  ページ: 340-347  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は日本,東京湾のモノに八臭素-p-ジオキシン/ジベンゾフラン(Mo OBDD/Fs)の発生と潜在的発生源を検討した,2002年に採取した表面堆積物と~210Pb堆積物コア(期間1895 2000をカバーする)を用いた。結果はPBDFsとPBDDs間の空間的-時間的傾向における明確な差を示した。表面堆積物中のPBDF濃度の空間分布は湾の口は,同じ堆積物試料について以前に報告されたポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDEs)のそれに似た頭から減少傾向を示した。堆積物コアでは,PBDF,PBDE濃度は1960年代以降,急激に増加し,1990年代後半に最高レベルに達した。さらに,それらの主な同族体,1,2,3,4,6,7,8 HpBDFとBDE-209の濃度との間に有意な正相関を認めた。これらの結果は,PBDFsの主な汚染源は工業生産のPBDE製剤,特にDecaBDEであることを示した。とは対照的に,表面堆積物中の全PBDDsは,この湾の全域でむしろ均一であった。さらに,堆積物コア中の,PBDDレベルは過去1世紀にわたる限界変動を示し,全ての堆積物層における2,7 /2,8 ジブッドと1,3,7 /1,3,8 TrBDDの卓越を示した。これらPBDD同族体も産業革命以前の時代に対応する堆積物層で検出され,沿岸環境の自然形成を支持したことは注目すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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