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J-GLOBAL ID:201702261329610653   整理番号:17A0443833

グルコースの高感度検出:ナノロッド集合したプラズモン基板を用いた定量的アプローチ【Powered by NICT】

Highly sensitive detection of glucose: A quantitative approach employing nanorods assembled plasmonic substrate
著者 (14件):
資料名:
巻: 165  ページ: 516-521  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高感度グルコース検出は,唾液および汗などの容易に利用可能な体液を介した間接的血液グルコース検出を可能にした。本研究では,銀被覆金ナノロッド(Au@Ag NRs)を合成し,定量分析のためのグルコースの高感度検出を利用する表面増強Raman分光法(SERS)のためのプラズモン基板を調製した。金NRと外側の銀シェルの操作合成により,Au@Ag NRsのサイズとアスペクト比を最適化し,プラズモン共鳴波長は約励起波長に同調させた。4-メルカプトフェニル-ボロン酸(4 MPBA)と4-シアノフェニルボロン酸(4 CPBA)は,それぞれ一次および二次受容体グルコース分子を特異的に捕捉した。CPBAにおけるシアノ基の2226cm~ 1で明確なRamanピークはグルコース検出のための信号レポーターとして用いた。生物学的サイレント領域(1800 2800cm~ 1)に位置し,その結果,グルコースの特異的検出を提供し,他の内因性分子の干渉はない。著者らの結果は,SERS基板は長期安定であることを示した。添加グルコースによる尿溶液中のグルコースを定量的かつ特異的に決定した検出限界は10~ 8Mまで軽度の糖尿病の尿を用いた更なる実験は正の結果を示し,臨床使用の実現可能性を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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