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J-GLOBAL ID：201702265545616486   整理番号：17A0570508

長期輸送に対応できるイチゴの鮮度および品質保持技術

Establishment of Freshness and Quality Maintenance Technology for Long-distance Transportation of Strawberry

著者 (8件)： 飯村一成 (栃木県農試) ,  大橋隆 (栃木県農試) ,  小林泰弘 (栃木県農試) ,  大橋幸雄 (栃木県農試) ,  重野貴 (栃木県農試) ,  中西達郎 (栃木県農試) ,  重野貴 (栃木県上都賀農業振興事務所) ,  中西達郎 (栃木県上都賀農業振興事務所)
資料名： 栃木県農業試験場研究報告  (Bulletin of the Tochigi Prefectural Agricultural Experiment Station)
号： 75  ページ： 45-53  発行年： 2017年03月24日 
JST資料番号： Y0412A  ISSN： 0388-9270  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 貯蔵中のイチゴの品質保持技術の確立を目的とし,貯蔵中の温度と包装方法について検討した。貯蔵温度を0°Cと5°C,Modified Atmosphere(MA)包装の有無で,それぞれ貯蔵20日後の果実品質を調査した結果,貯蔵温度を0°CとしMA包装を行うことで,イチゴの鮮度を高く維持できることが明らかとなった。また,MA包装を行った果実から不快臭の発生が認められたが,包装内の二酸化炭素濃度を低下させることによって発生を抑制できた。(著者抄録)

シソーラス用語： *イチゴ ,  *品質管理 ,  温度 ,  食品包装 ,  ゼオライト ,  品質 ,  濃度 ,  保存 ,  *貯蔵安定性
準シソーラス用語： MA包装 ,  ガス濃度 ,  二酸化炭素濃度 ,  外観品質 ,  *鮮度保持 ,  貯蔵温度 ,  長期保存 ,  *品質保持

分類 (2件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  果樹  (FC03042G)

引用文献 (11件)：

• 青柳光昭・牧野朗 (1981) イチゴ果実の品質保持に対する収穫熟度と低温流通の効果,園学雑 49 :583-591
• 石井勝 (1984) 我が国における青果物の予冷出荷の現状と研究の動向,日食工学会誌 31:470-476
• 岩田隆・大亦郁子・緒方邦安 (1969) 果実の収穫後における成熟現象と呼吸型の関係,園学雑 38:279-286
• 柏嵜勝・永末健・五月女英平・中島教博・大森定夫 (2007) イチゴ果実硬度の非破壊測定に関する基礎的研究,農業機械学会誌 69(6):49-56
• 望月龍也・稲川裕・船倉英一郎・野口裕司・曽根一純 (2001) 促成イチゴ果実における日持ち性の評価方法と品種間差,野菜茶試研報 16:1-7

タイトルに関連する用語 (5件)： 長期 ,  輸送 ,  イチゴ ,  鮮度 ,  品質保持