文献
J-GLOBAL ID:201702269575140733   整理番号:17A1996252

大気大循環モデルを用いた2013年台風第3号Yagiの進路予報実験

Track Forecast Experiments of Typhoon Yagi 2013 with Atmospheric General Circulation Models
著者 (8件):
資料名:
号: 60  ページ: 466-469  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: S0431B  ISSN: 0386-412X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
台風進路の予報誤差は,年々減少傾向にあり,100kmを下回るまで改善されているが,事例によっては誤差が平均値の数倍になることがある。2013年台風第3号(Yagi)も,予報誤差がばらついた事例の一つである。筆者らは,Yagiに対する複数の初期値及び複数のモデルを用いた「たすき掛け実験」を行い,強い初期値依存性を示すこと,中心示度は初期値だけではなくモデル依存性も認められたことを明らかにした。「たすき掛け実験」の解像度は,どのモデルでも50km前後であり,解像度の影響は明らかではない。本研究では,ECMWF(Europian7 Center for Medium-range Weather Forecasts:欧州中期予報センター)の現業解析とOpenIFSを用いて,2013年台風第3号(Yagi)の進路予想に対する解像度依存性について調べた。初期時刻2013年6月9日12UTCから実験では,解像度が高いほど現実的な台風の進路と強度を予想したECMWFの現業予報に近い結果が得られた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
大気大循環,熱帯気象  ,  大規模擾乱,台風,大気重力波 
引用文献 (4件):
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る