C2H2を越えたCO2の選択的吸着のためのフレキシブルな多孔性配位重合体中での吸着質識別ゲート効果

FOO Maw Lin; MATSUDA Ryotaro; MATSUDA Ryotaro; MATSUDA Ryotaro; MATSUDA Ryotaro; HIJIKATA Yuh; KRISHNA Rajamani; SATO Hiroshi; HORIKE Satoshi; HORI Akihiro; HORI Akihiro; DUAN Jingui; SATO Yohei; SATO Yohei; KUBOTA Yoshiki; KUBOTA Yoshiki; TAKATA Masaki; TAKATA Masaki; KITAGAWA Susumu; KITAGAWA Susumu

文献

J-GLOBAL ID：201702270781962855 整理番号：17A0226064

C₂H₂を越えたCO₂の選択的吸着のためのフレキシブルな多孔性配位重合体中での吸着質識別ゲート効果

An Adsorbate Discriminatory Gate Effect in a Flexible Porous Coordination Polymer for Selective Adsorption of CO₂ over C₂H₂

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資料名：
巻： 138 号： 9 ページ： 3022-3030 発行年： 2016年03月09日
JST資料番号： C0254A ISSN： 0002-7863 CODEN： JACSAT 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

沸点が近く分子の径やサイズが類似するなどの点から,従来,C₂H₂とCO₂を分離するのは,工業的には重要だが,チャレンジングであった。本稿では,ゼロ次元細孔を有する新規なフレキシブル多孔性配位重合体,[Mn(bdc)(dpe)]を調製し,それを用いてC₂H₂とCO₂の分離を試みた。得られた配位重合体は,吸着質の電気的特性の差異に起因して,C₂H₂についてはゲート開放挙動を示し,一方,CO₂に対しては示さず,そのため,両者の分離が可能であった。温度とともにゲート開放圧は増大するため,分離選択性は温度が高くなると向上した。これらの機構について考察し,吸着質識別ゲート効果の展望も論じた。

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第6族,第7族元素の錯体 , 各種物理的手法 , 物理的手法を用いた吸着の研究

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