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J-GLOBAL ID:201702275204673058   整理番号:17A1475228

数種類の汚れに関する確率密度関数法による洗浄工程の解析

Analysis of Cleaning Process for Several Kinds of Soil by Probability Density Functional Method
著者 (3件):
資料名:
巻: 66  号: 10  ページ: 1109-1120(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 1345-8957  CODEN: JOSOAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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汚れの種類と汚れ除去力分布プロフィールの関係を考慮して,汚れ付着力と汚れ除去力の正規分布を仮定した各種汚れ洗浄力を解析する方法を開発した。汚れ除去にあたえる攪拌速度の影響もこの方法によって解析した。粒状汚れ,油性染料および水溶性染料などの個々の汚れで布を汚染することによって,洗浄試験試料を調製した。Terg-O-Tometerを用いて,各5分間の4回の繰り返し洗浄サイクルで洗浄試験を行った。除去強度分布の平均値(μrl)と標準偏差(σrl)を計算するために,除去効率の変化を記録した。洗浄力の度合および洗浄力における時間的変化を,それぞれμrlrlおよびrlで表すことができる。より小さいσrlは時間につれて洗浄力は小さい増加を示し,それはまた強力な付着力の一定量の汚れの存在を示す。一般的な傾向として,油性汚れについてはσrlの値が最も高く,続いて水溶性汚れと粒状汚れの値であった。汚れ除去過程と汚れ付着力との関係を,残留汚れの分布の変化を基にして表わした。μrlとσrlに対する攪拌速度の影響の評価は,σrlが撹拌速度の影響を受けないことを示した。固体汚れと油性汚れのμrl値は攪拌の上昇とともに増加し,水溶性汚れのμrlは攪拌速度の影響を特に受けなかった。パラメータσrlは,汚れの特性と付着条件に関係することを仮定することが可能であり,汚れ除去機構の推定に応用が可能である。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (5件):
分類 (2件):
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仕上げ  ,  その他の洗浄剤 
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