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J-GLOBAL ID:201702278653600873   整理番号:17A0698652

血しょう蛋白質ヒト血清アルブミンとリゾチームとの相互作用に及ぼすPEIのコアとマルトース表面改質の影響【Powered by NICT】

Influence of core and maltose surface modification of PEIs on their interaction with plasma proteins-Human serum albumin and lysozyme
著者 (12件):
資料名:
巻: 152  ページ: 18-28  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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投与経路に関係なく,いくつかまたは全ての治療薬の血流,プラズマの血液細胞と他の構成成分に作用するが現れるであろう。最近著者らは,血漿蛋白質と相互作用するポリ(エチレンイミン)(PEIs)は,赤血球膜に取り込まれることを示した。これらの観察は,マルトース官能化超分岐PEI(PEI-Mal)と血しょう蛋白質の間の相互作用を研究した。二種のモデル蛋白質を選択した-ヒト血清アルブミン(HSA)(アルブミンは全血漿蛋白質の~60%を構成),およびリゾチーム。H SAは中性pHで負に荷電した66kDa蛋白質であるが,リゾチームは,正に帯電した14kDa蛋白質である。蛋白質のアミノ酸トリプトファン,直径およびゼータ電位の立体配座の蛍光消光と変化は蛋白質とPEI-Malの相互作用を評価するために調べた。PEI-Malは両タイプの蛋白質と相互作用する。樹状糖重合体相互作用の強さは一般的には弱く,特にリゾチームであった。H SAで見出され,主に水素結合と樹状糖重合体の静電相互作用により誘発された変化が大きかった。構造とPEI-Mal高分子の大きさはこれらの相互作用に影響を及ぼしより糖基(95%マルトース単位)と大きな高分子は低い糖修飾(33%マルトース単位)とより小さなものよりも蛋白質とより強く相互作用した。(i)糖修飾PEIの証明された全体的な低毒性と,(ii)ヒト血しょう蛋白質との水素結合を介してあるいは他の興味深い蛋白質標的と優先的に相互作用するそれらの能力のために,PEI-Malはナノ医療の急速な発展分野における治療用ナノ粒子を作成するための良好な候補である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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蛋白質・ペプチド一般 
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