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J-GLOBAL ID:201702282255841736   整理番号:17A0452877

単一石炭粒子の燃焼中のすす生成のための過渡モデル【Powered by NICT】

Transient model for soot formation during the combustion of single coal particles
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 2131-2138  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0273A  ISSN: 1540-7489  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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過渡的数学モデルはFletcherらにより提示された静的半経験的モデルに基づく単一石炭粒子の燃焼中の煤煙形成を記述するために開発した。モデルパラメータの感度分析は,タールの煤放射率と質量拡散率は,すすの体積分率(f_v)と火炎温度(T_f)を予測する上で重要な役割を果たすことを示した。モデルは落下管炉と空気雰囲気中で83μmの初期直径(2R,0)を持つ単一歴青炭粒子の燃焼をシミュレートするために適用した。すすは揮発分火炎の出現後の最初の~5ms以内に形成されることが分かった。すすの大部分は揮発分火炎相時に酸化されるが,すすの小部分はまだチャー燃焼中のままである。すすが存在するため,揮発性火炎持続時間は2.6msで拡張した煤火炎と比較して,煤発生火炎が,顕著な低いT_fを持ち,そのピークT_f値は~410K低かった。結果として,チャー燃焼は煤の場合よりも~125K低い温度で開始した。空間的には,16.6msでピークf_vは4.5r_0で現れ,~10r_0に及ぶすす酸化帯。モデルはKhatamiと共同研究者によって報告された最近の実験結果と異なるO_2モル分率(x_O2)下で予測T_fとf_vを比較して検証した。予測された傾向は実験結果と一致した。_O2の増加に伴い,T_fは増加するが,増加率は大きなx_O2でより緩やかになる。がf_v,非単調な変化が観察され,すすは最初に増加し,次にx_O2≒40%で発生するピーク値が大きくなるに従い減少した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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燃焼一般  ,  石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験 
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