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J-GLOBAL ID:201702291635634561   整理番号:17A0445926

水性媒体中での澱粉カラジーナンの相互作用:多糖類化学と高分子特性の役割【Powered by NICT】

Starch-carrageenan interactions in aqueous media: Role of each polysaccharide chemical and macromolecular characteristics
著者 (8件):
資料名:
巻: 66  ページ: 176-189  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,カラジーナン鎖と澱粉粒間の物理化学的相互作用は各多糖類の化学的及び高分子特性を考慮することにより,メチレンブルー分光光度法により調べた。この目的のために,κ-,ι-またはλ-カラジーナンの種々の割合と種々のタイプの澱粉の(天然,化学的に修飾された,「除蛋白」あるいはそうでない)を使用した。また,澱粉粒により吸収された水の量と,それらの膨潤挙動にトラップされたカラジーナンの正確な量を決定することを評価するために開発したブルーデキストラン分光光度法。澱粉粒とカラギナン鎖間の相互作用は澱粉化学修飾によって強く影響されていないことを示した。しかし,「除蛋白」澱粉を用いた実験は,澱粉内因性蛋白質は澱粉カラジーナン相互作用における役割を果たしていることを示した。澱粉はカラジーナンと一緒にペーストされるとき三つの共存現象が起こることが分かった。する:(i)澱粉粒におけるカラジーナンの部分溶込,(ii)澱粉粒によるカラジーナンの部分的「排除」と(iii)浸透圧効果のために澱粉粒に及ぼすカラジーナンの支配的な吸着。,澱粉内因性蛋白質とカラギナン鎖間の静電相互作用の役割は小さいplaid。予想されたように,相互作用レベルはカラギナンの電荷密度に強く依存してであるように見えた:電荷低く,澱粉とカラギーナンの間の相互作用が高いほど,澱粉化学特性とは無関係であった。さらに,混合系のレオロジー特性は,「充填材料」としての部分的「排除」現象と同様に澱粉粒の役割により駆動された優先的と考えられた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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食品の品質  ,  澱粉 
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