特許
J-GLOBAL ID:201703000152397265

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨笠 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-035691
公開番号(公開出願番号):特開2017-149366
出願日: 2016年02月26日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】室外膨張弁から放熱器への冷媒の逆流による冷媒やオイル不足状態での運転を回避し、空調性能の低下や信頼性の悪化を未然に防止する。【解決手段】圧縮機2から吐出された冷媒を放熱器4に流す第1の運転モードと、室外膨張弁6を全閉とし、バイパス装置45により放熱器及び室外膨張弁をバイパスして冷媒を室外熱交換器7に直接流入させる第2の運転モードを実行する。コントローラは、第2の運転モードにおいて、室外膨張弁6の出口側と入口側の圧力差ΔPdcに基づき、当該圧力差ΔPdcが室外膨張弁6の所定の逆圧限界値ULΔPdcHを超えないよう、圧縮機2の回転数を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機と、 車室内に供給する空気が流通する空気流通路と、 冷媒を放熱させて前記空気流通路から前記車室内に供給する空気を加熱するための放熱器と、 冷媒を吸熱させて前記空気流通路から前記車室内に供給する空気を冷却するための吸熱器と、 前記車室外に設けられた室外熱交換器と、 前記放熱器を出て前記室外熱交換器に流入する冷媒を減圧するための室外膨張弁と、 前記放熱器及び前記室外膨張弁をバイパスして前記圧縮機から吐出された冷媒を前記室外熱交換器に流すためのバイパス装置と、 制御装置を備え、 該制御装置により、前記圧縮機から吐出された冷媒を前記放熱器に流す第1の運転モードと、前記室外膨張弁を全閉とし、前記バイパス装置により前記放熱器及び前記室外膨張弁をバイパスして前記圧縮機から吐出された冷媒を前記室外熱交換器に直接流入させる第2の運転モードを切り換えて実行する車両用空気調和装置において、 前記制御装置は、前記第2の運転モードにおいて、前記室外膨張弁の出口側と入口側の圧力差ΔPdcに基づき、当該圧力差ΔPdcが当該室外膨張弁の所定の逆圧限界値ULΔPdcHを超えないよう、前記圧縮機の回転数を制御することを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (3件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/32 ,  F25B 1/00
FI (6件):
B60H1/22 651C ,  B60H1/32 624F ,  B60H1/32 624H ,  B60H1/32 623Z ,  F25B1/00 371C ,  F25B1/00 101H
Fターム (10件):
3L211AA10 ,  3L211AA11 ,  3L211BA23 ,  3L211DA27 ,  3L211EA39 ,  3L211EA51 ,  3L211FA39 ,  3L211FB05 ,  3L211GA23 ,  3L211GA42
引用特許:
出願人引用 (9件)
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