特許
J-GLOBAL ID:201503003541653492

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨笠 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-108306
公開番号(公開出願番号):特開2015-223880
出願日: 2014年05月26日
公開日(公表日): 2015年12月14日
要約:
【課題】所謂ヒートポンプ方式の車両用空気調和装置において、運転モードの切換時に開閉弁を開放する際に生じる騒音を解消、若しくは、低減する。【解決手段】圧縮機2から吐出された冷媒を放熱器4にて放熱させ、放熱した当該冷媒を減圧した後、室外熱交換器7にて吸熱させる暖房モードと、暖房モードの状態において電磁弁22を開放し、放熱器から出た冷媒の少なくとも一部を減圧した後、吸熱器9にて吸熱させる除湿暖房モードを実行する。コントローラは、暖房モードから除湿暖房モードに切り換える際、放熱器圧力、又は、開閉弁前後の圧力差を所定値以下に低下させた後、電磁弁22を開放する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機と、 車室内に供給する空気が流通する空気流通路と、 冷媒を放熱させて前記空気流通路から前記車室内に供給する空気を加熱するための放熱器と、 冷媒を吸熱させて前記空気流通路から前記車室内に供給する空気を冷却するための吸熱器と、 前記車室外に設けられて冷媒を放熱又は吸熱させるための室外熱交換器と、 該室外熱交換器に対して並列に接続された除湿用の開閉弁と、 制御手段とを備え、 該制御手段により少なくとも、 前記圧縮機から吐出された冷媒を前記放熱器にて放熱させ、放熱した当該冷媒を減圧した後、前記室外熱交換器にて吸熱させる暖房モードと、 該暖房モードの状態において前記開閉弁を開放し、前記放熱器から出た冷媒の少なくとも一部を減圧した後、前記吸熱器にて吸熱させる除湿暖房モードとを切り換えて実行する車両用空気調和装置において、 前記制御手段は、前記暖房モードから前記除湿暖房モードに切り換える際、前記放熱器の圧力、又は、前記開閉弁前後の圧力差を所定値以下に低下させた後、当該開閉弁を開放する騒音改善制御を実行することを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (1件):
B60H 1/32
FI (5件):
B60H1/32 621B ,  B60H1/32 624J ,  B60H1/32 624F ,  B60H1/32 626D ,  B60H1/32 623B
Fターム (15件):
3L211BA14 ,  3L211DA23 ,  3L211DA27 ,  3L211EA12 ,  3L211EA41 ,  3L211EA42 ,  3L211EA51 ,  3L211EA58 ,  3L211EA72 ,  3L211FB05 ,  3L211GA03 ,  3L211GA23 ,  3L211GA25 ,  3L211GA26 ,  3L211GA29
引用特許:
審査官引用 (8件)
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