特許
J-GLOBAL ID:201703000649424436
タンクの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
平木 祐輔
, 関谷 三男
, 石川 滝治
, 美馬 保彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-025278
公開番号(公開出願番号):特開2017-140809
出願日: 2016年02月12日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】ライナー10に繊維強化樹脂からなる筒状部4を成形しても、筒状部4の肉厚により形成された段差に起因して、タンク1の強度が低下することを抑えることができるタンク1の製造方法を提供する。【解決手段】タンク1の製造方法では、ライナー10の胴体部2に、1枚の繊維強化樹脂シート4Aを胴体部2の軸心CLに対して直交する方向から複数回巻き付けることにより、筒状部4を成形し、筒状部4が成形されたライナー10の両側の側端部3に亘って、樹脂が含浸された連続繊維61でヘリカル巻きすることにより、補強層6を成形する。筒状部4を成形する工程において、強化繊維樹脂シート4Aとして、繊維強化樹脂シート4Aを巻きける際の胴体部2の軸心方向に亘る繊維強化樹脂シート4Aの幅が、繊維強化樹脂シート4Aを巻き付けるに従って狭くなるシートを用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筒状の胴体部と、前記胴体部の両側に形成されたドーム状の側端部と、を有するライナーを少なくとも備えたタンクの製造方法であって、
前記胴体部に、1枚の繊維強化樹脂シートを前記ライナーの前記胴体部の軸心に対して直交する方向から複数回巻き付けることにより、筒状部を成形する工程と、
前記筒状部が成形されたライナーの両側の側端部に亘って、樹脂が含浸された連続繊維でヘリカル巻きすることにより、補強層を成形する工程と、を含み、
前記筒状部を成形する工程において、前記強化繊維樹脂シートとして、前記繊維強化樹脂シートを巻きける際の前記胴体部の軸心方向に亘る前記繊維強化樹脂シートの幅が、前記繊維強化樹脂シートを巻き付けるに従って狭くなるシートを用いることを特徴とするタンクの製造方法。
IPC (3件):
B29C 70/16
, F17C 1/06
, F16J 12/00
FI (3件):
B29C67/14 C
, F17C1/06
, F16J12/00 A
Fターム (51件):
3E172AA02
, 3E172AA05
, 3E172AB01
, 3E172BA01
, 3E172BB03
, 3E172BB12
, 3E172BB17
, 3E172BC01
, 3E172BC04
, 3E172BC07
, 3E172BC08
, 3E172BD03
, 3E172CA12
, 3E172CA13
, 3E172CA14
, 3E172CA22
, 3E172DA36
, 3J046AA01
, 3J046BA03
, 3J046CA04
, 3J046DA05
, 3J046EA02
, 4F205AA36
, 4F205AA39
, 4F205AA40
, 4F205AA41
, 4F205AB03
, 4F205AD03
, 4F205AD05
, 4F205AD16
, 4F205AG03
, 4F205AH55
, 4F205AM32
, 4F205AR12
, 4F205HA02
, 4F205HA23
, 4F205HA33
, 4F205HA37
, 4F205HA46
, 4F205HB01
, 4F205HB12
, 4F205HC02
, 4F205HC16
, 4F205HC17
, 4F205HF05
, 4F205HL02
, 4F205HL12
, 4F205HL14
, 4F205HM03
, 4F205HT08
, 4F205HT22
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
タンクおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-115839
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
テーパー付中空管の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-084866
出願人:東邦テナックス株式会社
-
繊維補強圧力容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-020429
出願人:三ツ星ベルト株式会社
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