特許
J-GLOBAL ID:201703000791130938
油冷式空気圧縮機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田中 光雄
, 山田 卓二
, 前堀 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-001171
公開番号(公開出願番号):特開2017-122398
出願日: 2016年01月06日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
【課題】油水分離装置を備える油冷式空気圧縮機において、油水分離装置によって分離された水分の意図しない排出を防止する。【解決手段】油冷式空気圧縮機1は、油分離回収器3で回収された潤滑油を圧縮機本体に供給するための主給油流路8と、主給油流路8を流れる潤滑油から水分を分離する油水分離装置5を備える。油水分離部5で分離された水分を排出するための排水流路18には、電磁弁21と、排水流路18を水分が通過しているか否かを検出して検出信号として出力するフローセンサ22が設けられている。制御装置17は、電磁弁21に対して閉弁を指示中に、水分が排水流路18を通過していることを示す検出信号が前記フローセンサ22から入力された場合に、電磁弁21の故障であると判断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸引した空気を圧縮して吐出する油冷式の圧縮機本体と、
前記圧縮機本体から吐出された圧縮空気から潤滑油を分離して回収する油分離回収器と、
前記油分離回収器と前記圧縮機本体とを接続し、前記油分離回収器で回収された前記潤滑油を前記圧縮機本体に供給するための給油流路と、
前記給油流路を流れる前記潤滑油から水分を分離する油水分離部と、
前記油水分離部で分離された水分を排出するための排水流路と、
前記排水流路に設けられ、前記排水流路を介した前記油水分離部からの水分の排出を許容する開弁状態と、前記排水流路を介した前記油水分離部からの水分の排出を遮断する閉弁状態とに切り換え可能な弁と、
前記排水流路を水分が通過しているか否かを検出して検出信号として出力するフローセンサと、
前記弁に対して開弁又は閉弁を指示すると共に、前記フローセンサからの前記検出信号が入力され、前記弁に対して閉弁を指示中に、水分が前記排水流路を通過していることを示す前記検出信号が前記フローセンサから入力された場合に、前記弁の故障であると判断する、制御装置と
を備える、油冷式空気圧縮機。
IPC (3件):
F04B 39/16
, F04C 29/12
, F04C 29/02
FI (4件):
F04B39/16 F
, F04C29/12 E
, F04C29/02 341Z
, F04C29/02 351D
Fターム (17件):
3H003AA05
, 3H003AB07
, 3H003AC02
, 3H003BG04
, 3H003CC04
, 3H003CD07
, 3H003CF01
, 3H129AA03
, 3H129AA17
, 3H129AA21
, 3H129AB02
, 3H129BB37
, 3H129CC12
, 3H129CC23
, 3H129CC26
, 3H129CC27
, 3H129CC43
引用特許:
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