特許
J-GLOBAL ID:201703000985521407

マイクロチャネルリアクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-100173
公開番号(公開出願番号):特開2014-217823
特許番号:特許第6131096号
出願日: 2013年05月10日
公開日(公表日): 2014年11月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 反応流体を流通させながらその反応流体に光化学反応を生じさせるマイクロチャネルリアクタであって、 反応流体を流通させるマイクロチャネルである複数の反応流体流路が形成され、その反応流体流路の内面の少なくとも一部に光触媒が担持された反応プレートと、前記反応プレートに積層され、反応流体の温度を制御するための温調流体を流通させる複数の温調流路が形成された温調プレートと、ベースプレートと、を含む積層体と、 反応流体に光化学反応を生じさせるための光を出射し、その出射する光が前記反応流体流路に入射するように前記積層体に対して積層された光源プレートとを備え、 前記反応プレートは、金属材料によって形成され、 前記反応流体流路は、前記光触媒が内面に担持されていて反応流体に光化学反応を生じさせる部分である反応流路を有し、この反応流路は、前記反応プレートのうち前記光源プレート側を向く面に形成されて前記光源プレートから出射された光を当該反応流路内に導入する導入部を有し、 前記積層体は、前記光源プレートの厚み方向における両面上にそれぞれ設けられ、 前記光源プレートの一方の面上に設けられた積層体は、前記光源プレートの一方の面に対して積層された前記反応プレートである第1反応プレートと、その第1反応プレートのうち前記光源プレートと反対側を向く面に対して積層された前記温調プレートである第1温調プレートと、その第1温調プレートに対し前記光源プレートと反対側を向く面に対して積層された第1ベースプレートと、を含み、 前記光源プレートの前記一方の面と反対側の面上に設けられた積層体は、前記光源プレートの前記反対側の面に対して積層された前記反応プレートである第2反応プレートと、その第2反応プレートのうち前記光源プレートと反対側を向く面に対して積層された前記温調プレートである第2温調プレートと、その第2温調プレートに対し前記光源プレートと反対側を向く面に対して積層された第2ベースプレートと、を含み、 前記光源プレートは、その両面から光を出射するように構成され、 前記第1反応プレート及び前記第2反応プレートは、前記光源プレート側を向く第1の板面と、その反対側の第2の板面と、を有し、前記第1の板面に複数の溝が形成され、その第1の板面に形成された各溝の開口が前記光源プレートによって封止されることにより複数の前記反応流路が形成され、前記第2の板面に複数の溝が形成され、その第2の板面に形成された各溝の開口が前記第1温調プレート及び前記第2温調プレートによってそれぞれ封止されることにより複数の前記導入部が形成され、前記第1及び第2反応プレートには、前記第1の板面における前記溝と前記第2の板面における前記溝とを連通させるように当該第1及び第2反応プレートを厚み方向に貫通する複数の貫通穴が形成されており、 前記第1温調プレート及び前記第2温調プレートは、前記第1反応プレート及び前記第2反応プレートの前記第2の板面を向く内側板面と、その反対側の外側板面と、を有し、当該外側板面に複数の溝が形成され、その外側板面に形成された各溝の開口が前記第1ベースプレート及び前記第2ベースプレートによって封止されることにより前記複数の温調流路が形成されている、マイクロチャネルリアクタ。
IPC (3件):
B01J 19/00 ( 200 6.01) ,  B01J 19/12 ( 200 6.01) ,  B01J 35/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
B01J 19/00 321 ,  B01J 19/12 C ,  B01J 35/02 J
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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