特許
J-GLOBAL ID:201703001076486608

視覚認知支援システムおよび視認対象物の検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 村田 実 ,  戸塚 清貴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-246061
公開番号(公開出願番号):特開2017-111649
出願日: 2015年12月17日
公開日(公表日): 2017年06月22日
要約:
【課題】運転者が視認すべき視認対象物を確実に検出する。検出した視認対象物を運転者に対して確実に視認させる。【解決手段】カメラ1によって取得された移動体としての自動車の周囲状況を示す画像に基づいて、運転者が見るべき視認対象物が決定される。視認対象物の決定が、見た瞬間に視認されるものを視認対象物とするサリエンシーモデルと、異常な動きを行うものを視認対象物とするサプライズモデルと、お手本となる運転者の視認行動によって視認されるものを視認対象物とする規範モデルと、に基づいて行われる。アイカメラ2によって検出される運転者の視線方向にない視認対象物が、見落としとなる視認対象物とされて、この見落としとなる視認対象物の方向へ運転者の視線が誘導される(見落としとなる注意対象物の位置に指標を表示する)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
運転者により運転される移動体の周囲状況を取得する周囲状況取得手段と、 前記周囲状況取得手段で取得された周囲状況のうち、運転者が見るべきであると判断される視認対象物を決定する視認対象物決定手段と、 運転者の視線方向を検出する視線方向検出手段と、 前記視認対象物決定手段により決定された前記視認対象物のうち、前記視線方向検出手段により検出される視線方向とは一致しない方向にある見落としとなる視認対象物が存在するときに、該見落としとなる視認対象物の方向へ運転者の視線を誘導する視線誘導手段と、 を備え、 前記視認対象物決定手段は、あらかじめ設定された3つの視認モデルに基づいて前記視認対象物の決定を行うようにされ、 前記3つの視認モデルが、見た瞬間に視認されるものを視認対象物として決定するサリエンシーモデルと、異常な動きを行うものを視認対象物として決定するサプライズモデルと、お手本となる運転者の視認行動によって視認されるものを視認対象物として決定する規範モデルと、から構成されている、 ことを特徴とする視覚認知支援システム。
IPC (3件):
G08G 1/16 ,  B60R 11/04 ,  B60R 11/02
FI (3件):
G08G1/16 F ,  B60R11/04 ,  B60R11/02 C
Fターム (10件):
3D020BA04 ,  3D020BA20 ,  3D020BC02 ,  3D020BE03 ,  5H181AA01 ,  5H181CC04 ,  5H181LL01 ,  5H181LL07 ,  5H181LL08 ,  5H181LL20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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