特許
J-GLOBAL ID:201703001295763145

画像投影装置、方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-076886
公開番号(公開出願番号):特開2016-197171
出願日: 2015年04月03日
公開日(公表日): 2016年11月24日
要約:
【課題】効率よく、投影画像の輝度を補償できる。【解決手段】フレーム番号毎に、プロジェクタ12から照明画像を出力させ、カメラ10により撮影した観測画像の各々について、カメラ応答の画素を検出し、LT行列推定部28で、LT行列を推定し、カラー混合行列生成部30で、LT行列に基づいて、カラー混合行列V’ijを生成し、カラー混合行列V’ijの逆行列を求めると共に、照明画像の画素の個数Niをカウントし、カメラ応答の画素の個数Mjをカウントし、輝度補償処理部32で、投影画像に対して、カメラ応答のi番目の画素の各々について、カウントされた照明画像の画素の個数Mjと、入力された画像のi番目の画素と、カウントされたカメラ応答の画素の個数Niと、カラー混合行列V’ijの逆行列と、に基づいて、投影画像のj番目の画素を補償する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プロジェクタから照射するための、フレーム番号毎に予め定められた照明画像を生成する照明画像生成部と、 前記フレーム番号毎に、前記プロジェクタから照明画像を出力させ、前記出力された照明画像をカメラにより撮影するように制御する同期制御部と、 前記フレーム番号毎に前記カメラにより撮影した観測画像の各々について、複数の色成分α毎に、予め定められた閾値よりも大きい輝度値を有する画素をカメラ応答の画素Cαiとして検出するカメラ応答観測部と、 前記照明画像生成部により生成されたフレーム番号毎の照明画像と、前記カメラ応答観測部により前記複数の色成分α毎に観測されたフレーム番号毎の前記カメラ応答の画素Cαiの各々とに基づいて、前記複数の色成分α毎に、前記照明画像のj番目の画素及び前記カメラ応答の画素Cαi間の対応関係を表すライト・トランスポート行列を推定するLT行列推定部と、 前記LT行列推定部により推定された前記複数の色成分α毎のライト・トランスポート行列に基づいて、前記カメラ応答のi番目の画素の各々に対し、前記カメラ応答のi番目の画素と対応関係を有する前記照明画像のj番目の画素の各々についての、前記複数の色成分α毎の前記ライト・トランスポート行列の要素を含む、前記複数の色成分α及び照明画像の複数の色成分βの組み合わせの各々に対する要素からなるカラー混合行列V’ijを生成し、前記カラー混合行列V’ijの逆行列を求めると共に、前記カメラ応答のi番目の画素の各々に対し、対応関係を有する前記照明画像の画素の個数Niをカウントし、前記照明画像のj番目の画素の各々に対し、対応関係を有する前記カメラ応答の画素の個数Mjをカウントするカラー混合行列生成部と、 入力された画像を得るために前記プロジェクタから出力する照明画像である投影画像に対して、前記カメラ応答のi番目の画素の各々について、前記カメラ応答のi番目の画素と対応関係を有する前記照明画像のj番目の画素に対してカウントされた前記照明画像の画素の個数Mjと、前記入力された画像のi番目の画素と、前記カメラ応答のi番目の画素に対してカウントされた前記カメラ応答の画素の個数Niと、前記カラー混合行列生成部により求められた、前記カメラ応答のi番目の画素に対する、前記照明画像のj番目の画素についての前記カラー混合行列V’ijの逆行列と、に基づいて、前記投影画像のj番目の画素を補償する輝度補償処理部と、 を含む画像投影装置。
IPC (3件):
G09G 5/00 ,  G09G 5/10 ,  H04N 5/74
FI (4件):
G09G5/00 550C ,  G09G5/00 510B ,  G09G5/10 Z ,  H04N5/74 D
Fターム (10件):
5C058BA05 ,  5C058EA02 ,  5C182AA04 ,  5C182AA14 ,  5C182AB11 ,  5C182AC03 ,  5C182BA14 ,  5C182BA29 ,  5C182BB01 ,  5C182CC25
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • “圧縮センシングの数理”

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