特許
J-GLOBAL ID:201703001507097361

CO2センサの基準値補正装置、CO2センサの基準値補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-037156
公開番号(公開出願番号):特開2017-156116
出願日: 2016年02月29日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】CO2センサの基準値を、大気中のCO2濃度に精度よく一致させることができるCO2センサの基準値補正装置、CO2センサの基準値補正方法を提供する。【解決手段】CO2センサの基準値補正装置としてのコントローラ3は、人が検出されなくなった後に外気の導入を開始し、第1待機時間が経過した時点でCO2濃度を取得して暫定基準値として設定し、予め定められている第2待機時間が経過した時点で二酸化炭素濃度を取得して暫定基準値と比較し、二酸化炭素濃度の変化率が予め定められている許容範囲外である場合には、取得した二酸化炭素濃度を新たな暫定基準値として設定した後、第2待機時間が経過した時点で二酸化炭素濃度を取得する一方、二酸化炭素濃度の変化率が許容範囲内である場合には、現時点で設定されている暫定基準値を基準値に設定することにより、CO2センサの基準値を補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象空間内の人を検知する人検知部と、 前記対象空間の二酸化炭素濃度を、予め設定されている基準値に対する相対値として取得するCO2センサと、 時間を計測する計時部と、 前記対象空間に人が検出されなくなった後に外気の導入を開始し、外気の導入を開始してから予め設定されている第1待機時間が経過した時点で取得した二酸化炭素濃度を暫定基準値として設定し、前記暫定基準値を設定してから予め定められている第2待機時間が経過した時点で取得した二酸化炭素濃度を前記暫定基準値と比較し、二酸化炭素濃度の変化率が予め定められている許容範囲外である場合には、取得した二酸化炭素濃度を新たな前記暫定基準値として設定した後、再び第2待機時間が経過した時点で二酸化炭素濃度の取得を繰り返す一方、二酸化炭素濃度の変化率が許容範囲内である場合には、現時点で設定されている前記暫定基準値を前記基準値に設定することにより、前記CO2センサの基準値を補正する補正部と、 を備えることを特徴とするCO2センサの基準値補正装置。
IPC (3件):
G01N 27/00 ,  G01N 27/26 ,  G01N 27/416
FI (3件):
G01N27/00 K ,  G01N27/26 381B ,  G01N27/416 376
Fターム (6件):
2G060AA02 ,  2G060AB09 ,  2G060AE19 ,  2G060HC01 ,  2G060HC10 ,  2G060HC24
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る