特許
J-GLOBAL ID:201703001651516549

電動弁及び電動弁の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 瀧野 文雄 ,  瀧野 秀雄 ,  川崎 隆夫 ,  津田 俊明 ,  鳥野 正司 ,  福田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-043260
公開番号(公開出願番号):特開2017-160928
出願日: 2016年03月07日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】電動弁において、組立精度や使用部品の精度に影響されずに、弁開点のばらつきを低減して細かい制御性を確保する。【解決手段】支持部材2を弁ハウジング1に圧入して取り付け、固定側ストッパ部材4を支持部材2に取り付け、本体アッセンブリ10とする。付勢バネ5を装着した弁棒3(ロータ軸)にマグネットロータ62を固定部材7で取り付け、弁体アッセンブリ20とする。弁体アッセンブリ20と固定側ストッパ部材4とは支持部材2の雄ネジ部21aに螺合している。組立時の設定工程で、弁体アッセンブリ20を回転し、弁ポート13を流れる空気の流量が所定値になった位置を設定開度とし、固定側ストッパ部材4のストッパ当接部4bとマグネットロータ62の可動側ストッパ62aとが当接した状態で固定側ストッパ部材4を支持部材2に接合(固定)する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
弁ポートを有する弁室に対して該弁ポートと反対側に配置され該弁ポートの軸線と同軸に雄ネジ部が形成された支持部材と、 前記支持部材に形成された弁ガイド孔に挿通されるとともに、前記弁ポート側に弁体部が設けられたロータ軸と、 前記支持部材の前記雄ネジ部に螺合された雌ネジ部を有するとともに、前記ロータ軸に固定されて電動モータを構成するマグネットロータと、 前記支持部材に対する前記マグネットロータの下端位置を規制するストッパ機構と、を備え、 前記電動モータにて前記マグネットロータを回動し、該マグネットロータの前記雌ネジ部と前記支持部材の前記雄ネジ部とのネジ送り機構により、前記弁体部を前記弁ポートに対して進退させて、該弁ポートを通る流体の流量を制御する電動弁であって、 前記ストッパ機構が、前記支持部材の前記雄ネジ部に螺合されて前記軸線回りに回動可能で該軸線方向に移動可能な固定側ストッパ部材と、前記マグネットロータ側に設けられて、前記固定側ストッパ部材の円周上の一箇所に突出するストッパ当接部に当接可能な可動側ストッパとで構成され、 前記固定側ストッパ部材が前記支持部材の前記雄ネジ部の中間位置にて該支持部材に接合されていることを特徴とする電動弁。
IPC (1件):
F16K 31/04
FI (1件):
F16K31/04 K
Fターム (10件):
3H062AA02 ,  3H062AA15 ,  3H062BB04 ,  3H062CC02 ,  3H062DD01 ,  3H062EE06 ,  3H062GG06 ,  3H062HH04 ,  3H062HH08 ,  3H062HH09
引用特許:
審査官引用 (7件)
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