特許
J-GLOBAL ID:201703002514727679

最適な加減速を生成する工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): あいわ特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-189542
公開番号(公開出願番号):特開2017-068325
出願日: 2015年09月28日
公開日(公表日): 2017年04月06日
要約:
【課題】各軸の制御における最適な加減速を生成する工作機械を提供すること。【解決手段】本発明の工作機械1は、工作機械1の動作を評価する動作評価部3と、工作機械1の軸の移動量を機械学習する機械学習器20とを備え、機械学習器20は、工作機械1の状態データとを取得する状態観測部21と、状態データに基づいて報酬を計算する報酬計算部24と、軸の移動量の決定を機械学習する移動量調整学習部25と、機械学習結果に基づいて軸の移動量を決定して出力する移動量出力部27と、を有し、移動量調整学習部25は、決定された前記軸の移動量と、状態観測部21により取得された状態データと、報酬計算部24が計算した報酬と、に基づいて軸の移動量の決定を機械学習する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
プログラムにより指令される工具の指令経路に基づいて少なくとも1つの軸を駆動してワークの加工を行う工作機械において、 前記工作機械の動作を評価して評価データを出力する動作評価部と、 前記軸の移動量の決定を機械学習する機械学習器と、 を備え、 前記機械学習器は、 前記工作機械の少なくとも前記軸の軸位置を含むデータと、前記動作評価部から出力された評価データと、を状態データとして取得する状態観測部と、 報酬条件を設定する報酬条件設定部と、 前記状態観測部が取得した前記状態データに基づいて報酬を計算する報酬計算部と、 前記軸の移動量の決定を機械学習する移動量調整学習部と、 前記移動量調整学習部による前記軸の移動量の決定の機械学習結果と、前記状態データとに基づいて、前記軸の移動量を前記工具の加速度が最適になるように決定して出力する移動量出力部と、 を有し、 前記移動量調整学習部は、決定された前記軸の移動量と、出力された前記軸の移動量に基づいた前記工作機械の動作後における前記状態観測部により取得された前記状態データと、前記報酬計算部が計算した前記報酬と、に基づいて前記軸の移動量の決定を機械学習する、 ことを特徴とする工作機械。
IPC (3件):
G05B 19/416 ,  G05B 19/415 ,  G06N 99/00
FI (3件):
G05B19/416 K ,  G05B19/4155 V ,  G06N99/00 150
Fターム (14件):
3C269AB01 ,  3C269BB05 ,  3C269EF02 ,  3C269MN15 ,  3C269MN16 ,  3C269MN22 ,  3C269MN23 ,  3C269MN24 ,  3C269MN27 ,  3C269MN28 ,  3C269MN29 ,  3C269MN30 ,  3C269MN40 ,  3C269MN44
引用特許:
審査官引用 (6件)
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