特許
J-GLOBAL ID:201703002518099540

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-177163
公開番号(公開出願番号):特開2015-045287
特許番号:特許第6094430号
出願日: 2013年08月28日
公開日(公表日): 2015年03月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 可変容量型オイルポンプと、該オイルポンプと油圧経路を介して接続された複数の油圧作動装置と、上記オイルポンプの容量を変更して該オイルポンプの吐出量を制御するポンプ制御装置とを備えた、エンジンの制御装置であって、 上記油圧経路における油圧を検出する油圧検出装置を更に備え、 上記ポンプ制御装置は、上記エンジンの運転状態毎に、上記各油圧作動装置の要求油圧のうちで最も高い要求油圧を当該運転状態の目標油圧に設定して、上記油圧検出装置により検出される油圧が該目標油圧になるように、上記オイルポンプの吐出量を制御するとともに、上記エンジンの過渡運転時には、上記各油圧作動装置の予測作動量に応じて、上記オイルポンプの吐出量を補正制御するように構成され、 上記エンジンは、多気筒エンジンであり、 上記複数の油圧作動装置は、上記エンジンの運転状態に応じて、該エンジンの全気筒において吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方の弁特性を油圧作動により変更する油圧作動式弁特性変更装置と、上記エンジンの運転状態に応じて、上記全気筒の一部である特定気筒の吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方の弁を油圧作動により作動停止させる油圧作動式弁停止装置とを少なくとも含み、 更に上記ポンプ制御装置は、上記エンジンの運転状態毎に、上記油圧作動式弁特性変更装置、上記エンジンの潤滑部、及び、上記エンジンのピストンに冷却用のオイルを噴射するオイル噴射弁の要求油圧のうちで最も高い要求油圧に基づいて当該運転状態の仮の目標油圧が予め設定された油圧制御マップを有していて、該油圧制御マップから上記エンジンの運転状態に応じた仮の目標油圧を読み取り、該読み取った仮の目標油圧と、上記油圧作動式弁停止装置の要求油圧との高い方の油圧を上記目標油圧に設定するように構成されていることを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (4件):
F01M 1/16 ( 200 6.01) ,  F01M 1/08 ( 200 6.01) ,  F01L 1/356 ( 200 6.01) ,  F01L 13/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
F01M 1/16 G ,  F01M 1/08 B ,  F01L 1/356 E ,  F01L 13/00 302 E
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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