特許
J-GLOBAL ID：201703002705411264
農業用作業車両
出願人/特許権者：
ヤンマー株式会社
ヤンマー株式会社 について
代理人 (1件)： 桂川 直己
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-017590
公開番号（公開出願番号）：特開2017-135995
出願日： 2016年02月02日
公開日（公表日）： 2017年08月10日
要約：
【課題】耕耘爪の位置を考慮して作業機の昇降タイミングを厳密に制御できる農業用作業車両を提供する。【解決手段】トラクタ1は、耕耘爪を有する作業機と、測位システムからの測位信号を受信する測位用アンテナ6と、測位用アンテナ6の位置情報を取得可能な位置情報算出部49と、測位用アンテナ6の位置から耕耘爪の位置までの水平距離及び耕耘爪により農作業が行われる作業領域の位置を記憶する記憶部5と、作業機を昇降可能な昇降アクチュエータ44と、耕耘爪が農作業可能な作業高さと耕耘爪が農作業不能な退避高さとの間で作業機を昇降させるように昇降アクチュエータ44を制御する制御部4と、を備える。制御部4は、前記位置情報と前記水平距離に基づいて特定される耕耘爪の位置が作業領域内に位置する場合、作業機を作業高さに制御可能であり、耕耘爪の位置が作業領域外に位置する場合、作業機を退避高さに制御可能である。【選択図】図3
請求項（抜粋）：
車体部と、
前記車体部に装着されて農作業に用いられる作業体を有する作業機と、
前記車体部に取り付けられて測位システムからの測位信号を受信するアンテナと、
前記測位信号に基づいて前記アンテナの位置情報を取得可能な位置情報取得部と、
前記車体部における前記アンテナの位置から前記作業体の位置までの水平距離及び前記作業体により農作業が行われる作業領域の位置を記憶する記憶部と、
前記作業機を昇降可能に支持する昇降部と、
前記作業体が農作業可能な第1高さと前記作業体が農作業不能な第2高さとの間で前記作業機を昇降させるように前記昇降部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記位置情報と前記水平距離に基づいて特定される前記作業体の位置が前記作業領域内に位置する場合、前記作業機を前記第1高さに制御可能であり、前記作業体の位置が前記作業領域外に位置する場合、前記作業機を前記第2高さに制御可能であることを特徴とする農業用作業車両。
IPC (2件)：
FI (2件)：
Fターム (34件)：
2B043AA04
, 2B043AB15
, 2B043BA02
, 2B043BA07
, 2B043BA09
, 2B043BB01
, 2B043BB03
, 2B043BB04
, 2B043DA04
, 2B043DA17
, 2B043EA16
, 2B043EA34
, 2B043EB05
, 2B043EB14
, 2B043EB22
, 2B043EC15
, 2B043ED13
, 2B304KA13
, 2B304LA02
, 2B304LA03
, 2B304LA06
, 2B304LA07
, 2B304LA08
, 2B304LB05
, 2B304LB15
, 2B304MA03
, 2B304MB02
, 2B304MC06
, 2B304MD03
, 2B304PA03
, 2B304QA18
, 2B304QB05
, 2B304QB30
, 2B304RA11
引用特許：
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