特許
J-GLOBAL ID:201703003683868881

減速機構付モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人筒井国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-001511
公開番号(公開出願番号):特開2016-042790
特許番号:特許第6200972号
出願日: 2016年01月07日
公開日(公表日): 2016年03月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 有底筒状に形成されたヨークと、 前記ヨークの内周面に固定された4極のマグネットと、 前記ヨークに回転自在に収容されたアーマチュアと、を備え、 前記アーマチュアは、前記ヨークに回転自在に支持されたアーマチュア軸と、前記アーマチュア軸に固定され、前記マグネットに対して所定の隙間を介して配置されたアーマチュアコアと、前記アーマチュアコアに巻装されたアーマチュアコイルと、前記アーマチュア軸に固定されたコンミテータと、 を有するモータ部と、 前記ヨークの開口側に固定されたギヤケースと、 前記ギヤケースに収容され、前記アーマチュア軸の回転を減速する減速機構と、 を有する減速機構部と、 略平行な一対の平坦部および前記平坦部に連なる円弧部を備えるベースと、 前記ベースに一体に設けられ、天壁と一対の側壁とを備えたトンネル形状に形成された一対のブラシホルダと、 前記ブラシホルダに摺動自在に保持されるとともに前記コンミテータに摺接するブラシと、 前記アーマチュア軸の軸方向に延び、前記ブラシホルダに近接して前記ベースに一体に設けられた支柱と、 前記支柱が挿通されるコイル本体と、前記コイル本体の一端側を形成するコイル基端部と、前記コイル本体の他端側を形成し所定の曲率半径に設定された先端曲部とを備えた捩りコイルバネと、 を有する給電ユニットと、 を備えた正逆回転可能な減速機構付モータであって、 前記ブラシは、 前記アーマチュア軸の径方向外側に配置される基端部と、 前記基端部に一体に設けられ、かつ前記基端部よりも前記アーマチュア軸の径方向内側に配置される先端部と、 を有し、 前記アーマチュア軸の軸方向に沿い、前記天壁と対向する前記基端部の一側面には、導電線が電気的に接続され、 前記アーマチュア軸の回転方向に沿う前記先端部の両側面の間隔が、前記アーマチュア軸の回転方向に沿う前記基端部の両側面の間隔よりも幅狭となるよう形成され、 前記アーマチュア軸の回転方向に沿う前記ブラシの両側面で、かつ前記基端部と前記先端部との間には、それぞれテーパ面が設けられ、 前記ベース上における前記ブラシホルダの近傍には、前記コイル基端部が接触される支持部が設けられ、 一対の前記ブラシホルダは、前記アーマチュア軸の回転方向に互いに90度ずれて配置され、 それぞれの前記ブラシホルダは、 前記アーマチュア軸の径方向に沿う外側から内側に向けて前記天壁に形成され、前記導電線を案内する案内溝と、 前記アーマチュア軸の径方向に沿う外側から内側に向けて前記案内溝と平行に前記側壁の一方に形成され、前記捩りコイルバネの先端曲部を案内するバネ用スリットと、 前記アーマチュア軸の回転方向に沿う前記基端部の両側を支持する一対の基端側支持部と、 前記アーマチュア軸の回転方向に沿う前記先端部の両側を支持する一対の先端側支持部と、 を有し、 前記アーマチュア軸の径方向に沿う前記先端部の長さ寸法は、前記アーマチュア軸の径方向に沿う前記先端側支持部の長さ寸法よりも長く形成され、 前記アーマチュア軸の径方向に沿う前記基端部の長さ寸法は、前記アーマチュア軸の径方向に沿う前記基端側支持部の長さ寸法よりも短く形成されていることを特徴とする減速機構付モータ。
IPC (1件):
H02K 13/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
H02K 13/00 T ,  H02K 13/00 P
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る