特許
J-GLOBAL ID:201703004198857550

プログラム及び予測制御運転曲線作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 黒田 泰 ,  竹腰 昇 ,  井上 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-040161
公開番号(公開出願番号):特開2017-158330
出願日: 2016年03月02日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】予測制御に好適な運転曲線を作成可能とする技術の提供。【解決手段】(a)先行列車12が停車中の次駅の外方に、次駅の場内停止パターンの解除時点から次駅の到着までの所要時間が最小となる位置及び速度を指定する接近点20が定められるとともに、先行列車12の次駅の発時刻に応じて、接近点20の通過する指定時刻Tsが決まる。そして、発駅に停車中の対象列車10が次駅まで走行する際の運転曲線として、接近点20にだ行で到達するとともに指定時刻Tsに通過する予測制御運転曲線24aを作成する。(b)対象列車10が予測制御運転曲線24aに沿って駅間を走行中に、先行列車12の次駅の発時刻の変更によって指定時刻Tsが変更されると、接近点20を変更後の指定時刻Tsに通過する予測制御運転曲線24bに更新する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
コンピュータに、次駅に停車中の先行列車の発時刻に応じて後続列車である対象列車の前記次駅までの予測制御運転曲線を作成させるためのプログラムであって、 前記次駅の外方に設定される所与の指定位置と所与の指定速度とで定まる運転曲線上の点(以下「接近点」という)に、だ行運転を所定の最短時間又は最短距離行うことで到達する前記接近点の外方の点(以下「案内点」という)を算出する案内点算出手段、 1)前記案内点及び前記接近点を通り、2)少なくとも前記案内点から前記接近点までをだ行運転とし、且つ、3)前記接近点を前記発時刻に応じて決まる所与の指定時刻に通過する、ように前記予測制御運転曲線を作成する作成手段、 として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。
IPC (1件):
B60L 15/40
FI (1件):
B60L15/40 G
Fターム (5件):
5H125AA05 ,  5H125CA06 ,  5H125CC03 ,  5H125EE52 ,  5H125EE55
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-213459
  • 列車制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-265145   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-213459
  • 列車制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-265145   出願人:株式会社日立製作所
引用文献:
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