特許
J-GLOBAL ID:201703004334470338 繊維強化樹脂製車両用フロア構造体およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者: 代理人 (2件):
伴 俊光
, 細田 浩一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2014056667
公開番号(公開出願番号):WO2014-156682
出願日: 2014年03月13日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
フロア形成材と、横断面が閉断面に形成されたサイド形成材とが一体化された繊維強化樹脂製車両用フロア構造体の製造方法であって、サイド形成材を、予め成形した成形体または予備成形体として作製し、該サイド形成材を型内の所定位置に配置し、フロア形成材を構成する強化繊維基材を、サイド形成材と少なくとも互いに異なる2面で接するように型内に配置し、該強化繊維基材に樹脂を注入、含浸して、樹脂が含浸されたフロア形成材とサイド形成材とを接合により一体化する方法、およびその方法により製造された繊維強化樹脂製車両用フロア構造体。閉断面形状を有するサイド部が、確実かつ強固にフロア部と一体的に接合され、繊維強化樹脂製車両用構造体全体として高い機械特性を発現できる。
請求項(抜粋):
車両幅方向と車両前後方向に延びるフロア部を形成するためのフロア形成材と、該フロア部の車両幅方向両側部位で車両前後方向に延び、横断面が閉断面に形成されたサイド部を形成するためのサイド形成材とが一体化された繊維強化樹脂製車両用フロア構造体を製造する方法であって、前記サイド形成材を、前記サイド部の少なくとも一部を予め成形した成形体または予備成形体として作製し、該サイド形成材を型内の所定位置に配置し、前記フロア形成材を構成する強化繊維基材を、前記サイド形成材と少なくとも互いに異なる2面で接するように型内に配置し、該強化繊維基材に樹脂を注入、含浸し、前記強化繊維基材に樹脂が含浸された前記フロア形成材と前記サイド形成材とを接合により一体化することを特徴とする繊維強化樹脂製車両用フロア構造体の製造方法。
IPC (1件): FI (1件): Fターム (10件):
3D203AA02
, 3D203BB06
, 3D203BB12
, 3D203CA08
, 3D203CA57
, 3D203CA79
, 3D203CB03
, 3D203CB04
, 3D203CB07
, 3D203CB21
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