特許
J-GLOBAL ID:201703004827546040

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人スズエ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-046043
公開番号(公開出願番号):特開2017-161358
出願日: 2016年03月09日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】画像生成時の目標の速度変化がある場合でも、速度精度を向上し、レンジ-ドップラの位置及び速度精度を高める。【解決手段】実施形態に係るレーダ装置は、実開口アンテナによって無変調の連続波またはパルス波による送受信信号を合成開口時間内に複数回送受信し、速度及び必要に応じて加速度の初期値を取得する。また、実開口アンテナによって周波数スイープした連続波またはステップ周波数のパルス波による送受信信号を送受信し、slow-time軸のドップラにより速度と必要に応じて加速度を観測する。さらに、前記速度及び必要に応じて取得した加速度の初期値と、前記観測した速度と加速度をもとに、速度幅と必要に応じて加速度に加速度幅を持たせた範囲のクロスレンジ圧縮用の参照信号を生成し、この参照信号を用いてレンジ-ドップラ画像を生成し、レンジ-ドップラ画像の画像振幅が所定のスレショルドを超えたレンジを代表値として出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
実開口アンテナを用いて目標のレンジ及び角度を観測するレーダ装置において、 実開口アンテナによって無変調の連続波またはパルス波による送受信信号を合成開口時間内にNcw(Ncw≧1)回送受信し、速度及び必要に応じて加速度の初期値を取得する初期値取得手段と、 実開口アンテナによって周波数スイープした連続波またはステップ周波数のパルス波による送受信信号を送受信し、slow-time軸のドップラにより速度と必要に応じて加速度を観測する観測手段と、 前記速度及び必要に応じて取得した加速度の初期値と、前記観測した速度と加速度をもとに、速度幅(Nv通り、Nv≧1)と必要に応じて加速度に加速度幅(Na通り、Na≧0)を持たせた範囲のクロスレンジ圧縮用の参照信号Np(Np=Nv×Na)を生成し、この参照信号を用いてレンジ-ドップラデータを生成するデータ生成手段と、 前記レンジ-ドップラデータの振幅が所定のスレショルドを超えたレンジの代表値を出力する出力手段と を具備するレーダ装置。
IPC (1件):
G01S 13/90
FI (3件):
G01S13/90 164 ,  G01S13/90 125 ,  G01S13/90 111
Fターム (15件):
5J070AB05 ,  5J070AB06 ,  5J070AB08 ,  5J070AB22 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD01 ,  5J070AF01 ,  5J070AF06 ,  5J070AH12 ,  5J070AH19 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AK22 ,  5J070AK28
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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