特許
J-GLOBAL ID:201703004948512649

車両の回生制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米山 尚志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-269864
公開番号(公開出願番号):特開2014-113932
特許番号:特許第6115808号
出願日: 2012年12月10日
公開日(公表日): 2014年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃料が噴射されることによって車両の駆動軸を回転駆動するエンジンと、非発電状態と、前記駆動軸に従動回転して発電する発電状態とに設定され、前記発電状態であるときに前記駆動軸に対して回生制動力を付与して前記車両を減速制動する発電機と、前記エンジンと前記駆動軸とを断接可能に連結するクラッチと、アクセルペダルの踏込量に応じて前記エンジンに燃料を噴射するアクセルと、ブレーキペダルの踏込量に応じてブレーキ圧力を発生させて前記車両を減速制動するブレーキと、を有する前記車両に搭載される回生制動装置であって、 前記アクセルペダルが操作されているか否かを判定するアクセル判定手段と、 前記ブレーキが発生する前記ブレーキ圧力が増大しているか否かを判定するブレーキ圧力判定手段と、 前記クラッチを断状態又は接状態に設定するクラッチ制御手段と、 前記クラッチが接状態に設定された場合に前記エンジンから前記駆動軸に作用するエンジンブレーキ力をエンジンブレーキ力推定値として推定するエンジンブレーキ力推定手段と、 前記発電機を前記発電状態と前記非発電状態とに選択的に設定し、前記発電機を前記発電状態に設定しているとき、前記エンジンブレーキ力推定値及び前記ブレーキが発生する前記ブレーキ圧力に基づいて前記発電機に前記回生制動力を発生させる発電機制御手段と、 前記発電機が発生する前記回生制動力が所定の限界回生制動力に達しているか否かを判定する回生制動判定手段と、を備え、 前記アクセルペダルが操作されていないと前記アクセル判定手段が判定したとき、前記クラッチ制御手段は、前記クラッチを断状態に設定し、前記発電機制御手段は、前記発電機を前記発電状態に設定し、前記エンジンブレーキ力推定値に相当する基本回生制動力と、前記ブレーキが発生する前記ブレーキ圧力の増減に応じて増減する付加回生制動力とを合わせた前記回生制動力を前記限界回生制動力を上限として前記発電機に発生させ、 前記発電機が発生する前記回生制動力が前記限界回生制動力に達していると前記回生制動判定手段が判定した状態で、前記ブレーキが発生する前記ブレーキ圧力が増大していると前記ブレーキ圧力判定手段が判定したとき、前記クラッチ制御手段は、前記アクセル判定手段の判定結果に関わらず前記クラッチを接状態に設定し、 前記アクセル判定手段の判定結果に関わらず前記クラッチ制御手段が前記クラッチを接状態に設定したとき、前記発電機制御手段は、前記限界回生制動力から所定の補正回生制動力を減少させた後、徐々に前記限界回生制動力に戻すように前記発電機に発生させる前記回生制動力を制御し、 前記発電機の前記補正回生制動力は、前記エンジンブレーキ力推定値に相当する回生制動力である ことを特徴とする車両の回生制動装置。
IPC (12件):
B60W 20/14 ( 201 6.01) ,  B60W 20/40 ( 201 6.01) ,  B60W 20/00 ( 201 6.01) ,  B60W 10/18 ( 201 2.01) ,  B60W 10/08 ( 200 6.01) ,  B60W 10/02 ( 200 6.01) ,  B60L 7/24 ( 200 6.01) ,  B60L 11/14 ( 200 6.01) ,  B60L 7/14 ( 200 6.01) ,  B60K 6/48 ( 200 7.10) ,  B60K 6/54 ( 200 7.10) ,  B60W 10/06 ( 200 6.01)
FI (12件):
B60W 20/14 ,  B60W 20/40 ,  B60W 20/00 900 ,  B60W 10/18 900 ,  B60W 10/08 900 ,  B60W 10/02 900 ,  B60L 7/24 ZHV D ,  B60L 11/14 ,  B60L 7/14 ,  B60K 6/48 ZHV ,  B60K 6/54 ,  B60W 10/06 900
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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