特許
J-GLOBAL ID:201703005559813630

原子炉のコアキャッチャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-177502
公開番号(公開出願番号):特開2015-045592
特許番号:特許第6100649号
出願日: 2013年08月29日
公開日(公表日): 2015年03月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 原子炉炉心を原子炉格納容器のドライウェル壁で支持する原子炉に適用され、前記原子炉炉心が溶融した際に発生する炉心溶融物を前記原子炉格納容器の床面で受け止めるために前記原子炉格納容器の床面上に設置される原子炉のコアキャッチャであって、 コアキャッチャは前記原子炉炉心の下部に、前記原子炉格納容器の床面とドライウェル壁により形成された円筒状の空間の底部に設置され、炉心溶融物を前記原子炉格納容器の床面で受け止めるための犠牲層を漏斗状に配置しており、 漏斗状犠牲層の高さ方向の周囲には、前記漏斗状犠牲層の底部に設けた冷却水の第1の貯留部から分岐して前記漏斗状犠牲層に沿って高さ方向に配置され上端部が開口した複数の冷却水配管により構成された冷却水配管群が前記ドライウェル壁に接して配置され、 前記漏斗状犠牲層の上端位置は、前記複数の冷却水配管により構成された冷却水配管群の上端位置よりも高くされることで、前記漏斗状犠牲層と前記ドライウェル壁との間の前記冷却水配管群の上部に冷却水の第2の貯留部を形成し、原子炉炉心溶融時に前記冷却水の第1の貯留部に冷却水供給手段を介して冷却水を供給することを特徴とする原子炉のコアキャッチャ。
IPC (1件):
G21C 9/016 ( 200 6.01)
FI (1件):
G21C 9/00 H
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る