特許

J-GLOBAL ID：201703005672584477

医薬組成物および食品

発明者： 大泉 康 ,  嘉島 康二 ,  丸山 浩司 ,  奥 直人 ,  清水 広介 ,  木村 純子
出願人/特許権者： 株式会社三協ホールディングス ,  大泉 康 ,  静岡県公立大学法人
代理人 (2件)： 福田 伸一 ,  水崎 慎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-109715
公開番号（公開出願番号）：特開2017-214329
出願日： 2016年06月01日
公開日（公表日）： 2017年12月07日
要約：

【課題】本発明は、中枢神経疾患の予防及び進行を抑制する効果をもつ医薬組成物及び食品を提供することを目的とする。【解決手段】本発明に医薬組成物は、中枢神経疾患の予防及び治療に用いられる医薬組成物であって、雲南百薬の乾燥物または抽出液を含有することを特徴とする。雲南百薬の抽出液を含有することで、ルシフェラーゼ活性を向上させ、CRE依存性転写活性を促進し、記憶学習関連遺伝子の発現を亢進するという効果を生じる。そのため、中枢神経疾患の予防及び進行を抑制することができ、中枢神経疾患の予防及び治療に用いることができる。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

中枢神経疾患の予防及び治療に用いられる医薬組成物であって、 雲南百薬の乾燥物または抽出液を含有する、 ことを特徴とする医薬組成物。

IPC (5件)：

A61K 36/185 ,  A61P 25/00 ,  A23L 33/105 ,  A61P 25/28 ,  A61P 25/16

FI (5件)：

A61K36/185 ,  A61P25/00 ,  A23L33/105 ,  A61P25/28 ,  A61P25/16

Fターム (9件)：

4B018MD61 ,  4B018ME14 ,  4B018MF01 ,  4B018MF06 ,  4C088AB12 ,  4C088BA09 ,  4C088BA10 ,  4C088NA14 ,  4C088ZA02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 認知症及び軽度認識障害の治療、及び認知機能の改善に有効であるオレアナン系トリテルペンサポニン化合物
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2009-534466   出願人：エスケーケミカルズカンパニーリミテッド
• 新規な雲南百薬加工物含有製剤及び飲食品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-011420   出願人：株式会社三協

引用文献：

審査官引用 (4件)

• Boussingoside D1, a new triterpenoid saponin from Boussingaultia baselloides
• Boussingoside E, a new triterpenoid saponin from the tubers of Boussingaultia baselloides
• Hypoglucaemic triterpenoid saponins from Boussingaultia baselloides
• Ancordin, the major rhizome protein of madeira-vine with trypsin inhibitory and stimulatory activiti