特許
J-GLOBAL ID:201703007435997735

熱変色性筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-093514
公開番号(公開出願番号):特開2017-200748
出願日: 2016年05月07日
公開日(公表日): 2017年11月09日
要約:
【課題】 筆記圧の小さい使用者、例えば、子供や老人などが使用する場合に適した熱変色性筆記具を提供する。【解決手段】先端に筆記部であるボールペンチップを備えた熱変色性インクを有するリフィル10に、前記ボールペンチップ14は筆記ボール16と、該筆記ボール16を先端に抱持するホルダー17と、を備え、筆記ボール16の100回転あたりのインク流出量が1.5mg以上、4.5mg以下であることとした。さらに加圧機構40を筆記具の後部であるリフィル10の後端に設けることが好適である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
先端に筆記部であるボールペンチップを備えたリフィルと、 該リフィルを収容する軸本体と、 該リフィル内に熱変色性インクを有する筆記具であって、 前記ボールペンチップは筆記ボールと、該筆記ボールを先端に抱持するホルダーと、を備え、 前記ホルダーの先端には前記筆記ボールを抱持するカシメ部が設けられ、該ホルダーの内部空間には、該ホルダーの先端に設けられるとともに前記筆記ボールが挿入されるボールハウス、該ホルダーの後端から先端方向へ該ボールハウスの近傍まで設けられたバック孔、及び該バック孔とボールハウスとを連結するインク誘導孔が形成されており、 前記ボールハウスは軸心とほぼ平行な円筒面と、該円筒面に連続して後方へ向かって縮径する円錐面である底面と、該底面に前記筆記ボールの曲面が転写されたボール受座と、を有しており、 前記インク誘導孔の周囲に等配された複数箇所には、前記ボールハウス側から後方に向かって穿設された放射状の溝であるインク溝が形成されており、 筆記ボール100回転あたりのインク流出量が1.5mg以上、4.5mg以下であることを特徴とする熱変色性筆記具。
IPC (3件):
B43K 1/08 ,  B43K 7/10 ,  B43K 7/12
FI (3件):
B43K1/08 Z ,  B43K7/10 ,  B43K7/12
Fターム (4件):
2C350GA03 ,  2C350HA08 ,  2C350HA13 ,  2C350KC26
引用特許:
審査官引用 (11件)
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