特許
J-GLOBAL ID:201703007741992046

誘導加熱ワイヤの磁気特性を測定するためのシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 吉田 稔 ,  田中 達也 ,  鈴木 泰光 ,  臼井 尚 ,  土居 史明 ,  小淵 景太 ,  鈴木 伸太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-133275
公開番号(公開出願番号):特開2017-021018
出願日: 2016年07月05日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】螺旋状に巻き付けられた誘導加熱ワイヤの磁気特性を正確に計測するためのシステム及び方法を提供する。【解決手段】システム100は、第1端120及び当該第1端とは長手方向に反対側の第2端122を有する導体104を含む。誘導加熱ワイヤ106は、導体の一部に沿って延びるとともに、この導体から電気的に分離されている。第1端と第2端との間に電流を流す交流電源102と、電流Aを感知するための電流センサ112と、第1リード130及び反対側の第2リード132を含む感知ワイヤ110と、を更に含む。前記感知ワイヤは、第1極性を有する第1ループ140、及び、これとは逆の第2極性を有する第2ループ142を形成している。第2ループは、クロスオーバー144において、第1ループに接続されており、誘導加熱ワイヤは、第1ループを通って延びており、電圧センサ114が第1リード及び第2リード間の電圧Vを感知する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
誘導加熱ワイヤの磁気特性を測定するためのシステムであって、 長軸を規定するとともに、第1端及び当該第1端とは長手方向に反対側の第2端を有する導体を含み、前記誘導加熱ワイヤは、前記導体の一部に沿って延びるとともに、前記導体から電気的に分離されており、 前記導体に電気的に結合されて、前記第1端と前記第2端との間に交流電流を流す交流電源と、 前記交流電流を感知するために配置された電流センサと、 第1リード及び反対側の第2リードを含む感知ワイヤと、を更に含み、前記感知ワイヤは、第1ループ及び第2ループを形成しており、 前記第1ループは、第1極性を有するとともに、第1セグメント及び当該第1セグメントから離間した第2セグメントを含み、前記誘導加熱ワイヤの一部は、前記第1セグメントと前記第2セグメントとの間に配置されており、 前記第2ループは、前記第1極性とは逆の第2極性を有するとともに、第3セグメント及び当該第3セグメントから離間した第4セグメントを含み、 前記第1リード及び前記第2リード間の電圧を感知するために配置された電圧センサを更に含む、システム。
IPC (3件):
G01R 33/02 ,  G01R 33/12 ,  G01N 27/72
FI (3件):
G01R33/02 B ,  G01R33/12 Z ,  G01N27/72
引用特許:
出願人引用 (7件)
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